学年集会【3年】2/5
- 公開日
- 2016/02/06
- 更新日
- 2016/02/06
学校行事
昨日3年生の学年集会では、松久保先生がお話されていました。
いよいよ私学入試の日が迫ってきました。しかし受験がゴールではありません。
先生は2030年問題について話されました。
日本は現在様々な問題に直面していますが、その一つに2030年問題があります。これまで日本の経済や社会を支えてきた、団塊の世代といわれる世代の高齢化により、日本の人口の大幅な人口の減少し、加えて人口の4割近くが高齢者で占められると言われています。
2030年には30代の働く世代になっている中3生。
社会の大きな変化にも対応し、生き抜く力をつけてほしい。そのためには何が正しいのか自分の頭で考えて選択することが必要です。
何のために受験勉強するのかといえば、教科の知識を詰め込むためだけではありません。受験を通して、忍耐力や困難に打ち勝つ力を身につけるためだと先生は語気を強めておられました。
松久保先生のお話を聞いて、3年生には受験の経験を糧に自分の力で道を切り開き、変化の時代を生き抜く力を育ててほしいと願っています。