食育の日のスピーチ
- 公開日
- 2024/06/27
- 更新日
- 2024/06/27
お知らせ
6月は「食育月間」、そして毎月19日は「食育の日」です。
自分自身の食生活について振り返ってもらおうと、生徒食育委員会では19日の食育の日に各クラスで「食育の日のスピーチ」をしました。
スピーチの内容は、6月に配布する「食育つうしん」のテーマから生徒自身が考えて作成しました。
3年生のあるクラスでのスピーチ内容を紹介します。
「私たちの体にあるカルシウムは、約99%が骨や歯に存在します。残りの1%は血液や細胞に含まれ、体の様々な機能を調節する働きをしています。もし、カルシウムが不足すると、骨の成長を妨げる原因になります。なので、私たち中学生は大人よりたくさんのカルシウムが必要です。
ここで問題です。この中で、100gあたりで一番カルシウムが多く含まれていると思うものに手をあげてください。
1.ヨーグルト
2.ひじき
3.ししゃも
正解は、3.のひじきです。ですが、給食の魚ひじきそぼろ1人前に使っているひきじは2gほどです。ひじきを100gも食べるのはしんどいと思うので、効率よくカルシウムを摂取するには、牛乳、チーズ、ヨーグルト、骨ごと食べられる小魚がおすすめです。
ほかにも、カルシウムを含む食品は、給食にもたくさん出てきます。例えば、発酵乳、いわしてんぷら、ミニフィッシュ、切り干し大根、あつあげのピリ辛じょうゆかけなどがあります。できるだけ残さずに食べましょう。
6月の食育月間では、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができることを目標としています。みなさんもこの機会に「食」について少しでも考えてくれたらうれしいです。