「夢の実現へ部活動を真剣に」
- 公開日
- 2016/07/22
- 更新日
- 2016/07/22
できごと
5月7日の土曜授業(1年1組・4組国語)で新聞投稿に取り組みました。
文章を書くことが苦手な生徒もいましたが、前向きに取り組むことができました。産経新聞に投稿しましたところ、7月18日(月)の朝刊に、1年1組の 西 捺稀さんの作品が採用されました。採用されなかった生徒の作品にもそれぞれに中学生らしいきらりと光るものがありました。
これをきっかけに書くことが好きだと思える生徒が一人でも多くなればと思っています。
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「夢の実現へ部活動を真剣に」
中学生 西 捺稀
私は今年4月、中学生になりました。不安と喜びで心がいっぱいで、入学式はずっと緊張していました。そんな日が続いて1週間ほどたったある日、部活動の体験入部が始まりました。
私は吹奏楽部を選びました。初めて先輩方とお話をして、少しだけ大人になった気がしました。あいさつや敬語の意識が小学生よりずっと高かったからです。体験入部の初日は大変驚きました。
何よりすごいと思ったのは体験入部最終日の先輩方の演奏です。一人一人の音が重なって、非常にきれいな音でした。この演奏を聴いて、私は迷わず吹奏楽部に入部しようと決めました。私にとって吹奏楽部は社会のことをたくさん学べ、また自分が一番楽しめる場所だと思いました。
吹奏楽部に入って、新しい夢ができました。それは全国大会に行くことです。夢をかなえるため、3年間部活動を楽しく真剣に取り組みたいです。
(大阪市鶴見区)
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平成28年7月18日(月)産経新聞朝刊に掲載