「手芸練習しお手伝いしたい」
- 公開日
- 2016/08/23
- 更新日
- 2016/08/23
できごと
5月7日の土曜授業(1年1組・4組国語)で新聞投稿(産経新聞)に取り組みました。7月18日(月)の朝刊に1年1組・西 捺稀さんの作品が、8月1日(月)の朝刊には1年1組・窪田 樹月くんの作品が採用されたのに続きまして1年1組・所谷 美奈さんの作品が採用されました。
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「手芸練習しお手伝いしたい」
中学生 所谷 美奈
私はおじいちゃん、おばあちゃんと暮らしています。両親と中学生の兄、小学生の妹、私の全部で7人家族です。家族が多いと、月に1度は誰かの服が破れたりしてしまいます。そんなとき、破れたところを縫って直してくれるのは、おばあちゃんです。
私は小学生の頃、何度もスカートを破ったりしていましたが、おばあちゃんは、いつも夜の間に破れた服を縫ってくれました。おじいちゃんの世話で疲れているときも、縫い物をしてくれるおばあちゃんの姿を見て、私は「何か役に立てないだろうか」と考えていました。
今年、中学校に入って、部活動に「家庭科部」があることを知りました。私は部活動の見学に行って、すぐに入部を決めました。
家庭科部では主に手芸を練習したいと思います。そして、不器用なところを直し、おばあちゃんのお手伝いをしたいです。
(大阪市鶴見区)
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平成28年8月22日(月)産経新聞朝刊に掲載