平和登校日(1年生)
- 公開日
- 2019/08/06
- 更新日
- 2019/08/06
お知らせ
新北島中学校では、毎年8月6日を平和登校日として、戦争の悲惨さと平和・命の大切さについて考える日としています。
夏休み中(特に8月)には、戦争に関する重要な日がいくつかあります。
8月6日は、人類史上初めての原爆が広島に投下され、9日は、長崎に2発目の原爆が投下されました。(長崎に原爆投下)、そして、15日は、第二次世界大戦が終結した終戦記念日です。
1年生ではまず、上記のことについて確認したあと、
『15歳の志願兵』の映像を見ました。
様々な思いの中過ごす当時の学生たちの姿に心打たれました。
ある調査によると、広島に原爆が投下された日付について正しく答えられた人は、広島で69%、長崎で50%、全国で30%だそうです。
およそ国民の70%が、1945年の8月6日と9日に何が起こったのかを知らないという事実があります。
これほど恐ろしいことはありません。
戦争を知らない世代に対し、どのように戦争の実相や悲惨さを風化させることなく語り継いでいかなければなりません。