いじめ・いのちについて考える日
- 公開日
- 2026/05/11
- 更新日
- 2026/05/11
お知らせ
本日は、「いじめ・いのちについて考える日」でした。
全校集会で、校長先生から以下のお話がありました。
全国中学生人権作文コンテストで入賞した作品の一つに、幼なじみAさんとの小さな会話から生まれた大切な気づきがつづられたものがあります。
Aさんは車いすで生活しています。ある日、作者が何気なく「毎日大変だよね」と声をかけたところ、Aさんの笑顔が少し曇りました。励ましのつもりの言葉が、相手の生活を“特別”と決めつけてしまうことにつながる——そのことに作者は気づきます。
後日、作者が「もし嫌だったらごめん」と伝えると、Aさんは「正直、あまり言われたくない。でも気づいてくれてありがとう」と答えてくれました。このやり取りを通して作者は、自分の“物差し”で相手を測らないこと、相手の立場を想像して言葉を選ぶことの大切さを学びました。
人権とは、誰もが自分らしく生きるための権利です。相手を必要以上に特別扱いすることも、時に壁をつくります。相手の状況を理解し、必要なときに必要なサポートをする——それが本当の尊重につながります。
校長先生から
作者の気づきは、私たち全員に向けられたメッセージでもあります。
相手の立場に立ち、心を寄せること。
その積み重ねが、誰もが安心して過ごせる学校をつくります。
南港北中学校のみなさんには、ぜひ自分の中の無意識の偏見に気づき自分の「物差し」を見つめ直してください。そして、言葉や行動で誰かを傷つけない学校をともにつくっていってほしいと思います。