学校日記

12/25 2学期末「終業式」

公開日
2019/12/25
更新日
2019/12/25

できごと

【終業式】

2019年の締めくくり、2学期の締めくくりに「終業式」を行いました。

生活指導担当者より

〇いのちの大切さ、いのちについて考える
「交通事故」「災害・・・」
自転車の乗り方、地域での過ごし方について考えて欲しいと伝えました。

〇SNSの活用について
便利な反面、危険性もある。
言葉巧みに様々なことを言ってくる。
その表にある部分、裏にある危険性をも考えること、大人に相談すること、
友だちとのSNSの交流についての危険性と利便性についても改めて考えてもらいました。

〇いじめアンケートの実施


校長先生より

テーマは「聞く」「聴く」について…



「聞く」と「聴く」とはどのような違いがあるのでしょうか。

「聞く」というのは、「音として会話をきく」

「情報を耳に入れる」といった意味です。

「聴く」は、「耳を傾け、相手の心に寄り添いながらきく」

といった意味になります。

この「聴く」という

漢字を分解してみると、下記のようになります。

耳 + 十 + 四 + 心

耳だけでなく、十四の心で聴こうという意味です 。

また「聴く」とは、耳に目と心を+しているから、

心をこめて、心の目で見て感じて聴くことが

非常に大切だという話がありました。



では、聖徳太子の14の聴く「心」とは・・・

1.「美」しい心で聴く

2.「新」しい心で聴く

3.「広」い心で聴く

4.「楽」しい心で聴く (きいて、たのしくなる)

5.「嬉」しい心で聴く (きいて、うれしくなる)

6.「面」白い心で聴く (きいて、おもしろさがわかる)

7.微「笑」みの心で聴く (きいて、ほほえましくなる)

8.素「晴」らしい心で聴く (きいて、すばらしさがわかる)

9.「悲」しい心を聴く (かなしみを共感する心できく)

10.「苦」しい心を聴く (苦しみを共感する心できく)

11.「愛」しい心で聴く

12.「労」わる心で聴く

13.「憂」う心で聴く

14.感「謝」する心で聴く


年末年始、家族との時間ができると思います。


色々な人の話をしっかりと「聴いて」ください。