学校日記

5/21 「読書振込」 本の魅力に迫れ

公開日
2020/05/21
更新日
2020/05/21

できごと

みなさんの「おうち時間」はどのように過ごしていますか?

「おうち時間」を充実させるコツの1つに「読書」があります。


令和元年度 墨江丘中学校 年間読書冊数BEST5
第1位 204冊
第2位 164冊
第3位 64冊
第4位 26冊
第5位 16冊

墨江丘中学校約480名の全校生徒で昨年度4月〜3月までの読書冊数です。

毎回、この読書振込用紙を記入して、まとめ提出し続けてくれました。

年間に「204冊」これはズバ抜けています。

みんなにとって全員が平等なものは「24時間」という時間です。

先生も24時間、芸能人も、スポーツ選手も、、、

同じ「24時間」という時間をどのように過ごすのか??

この時間の使い方を考えてください。

未来は「今」過ごしている時間で変わります。



「今」必死に学習している人の未来は・・・

「今」無駄な時間を過ごしている人の未来は・・・

「今」この瞬間を変えるのが輝かしい「未来」をつくる一歩です。



何ページでも構いません。204冊…と聞くととても厳しくなりますが、まずは1冊から、まずは1章から、まずは10ページからでも構いません。

「インプット」したことを簡単にでもOK、読書振込用紙に「まとめる」「要約する」「振り返る」この時間をとることが学習定着率を格段に上げる学習方法です。

気構えせずに、まずは1枚から書いてください。

読書という学びは、一生学び続けられる最大のツールです。

是非、この中学校生活で身に付けて欲しい「生活習慣」の1つです。

楽しみながら始めてみましょう。

読書通帳振込用紙


【保護者の方へ】
昨年度、PISA(国際学習到達度調査)で日本の15歳の読解力調査は2015年8位から2018年度15位と低下しました。SNSの発達で子どもたちが「文字」に触れる機会は増えたものの「文章」にすることや、SNSの動画の発達、スタンプ文字などのシステムが構築され便利な一方で文章から読み取る機会が減っていることが考えられます。
今後、会話の内容や説明の意図などを読み取ることも必要に場面もあることを想定すると中学時代に「読解力」「本を読む」という面白さに気づけるようにしたいと考えています。
読書振込という取り組みの機会を利用して是非、一声かけていただければと思います。宜しくお願いします。