「フジの花とクマバチの関係」
- 公開日
- 2015/04/23
- 更新日
- 2015/04/23
できごと
今日23日は快晴になりました。藤棚の「フジ」が見事に咲きましたので様子を見に行きますと、「クマバチ」が集まっていました。
その数、10匹余り、花を見ていますと、ブーンという音を立てて静止しながらこちらに近づいてきます。
「フジの花」が咲きだすと、「クマバチ」が訪花することはよく知られています。刺されると危険なのでフジを見るときには十分注意する必要があります。
しかし、調べてみますと、人間との関係はよくない部分もありますが、「フジの花」と「クマバチ」の関係はとても重要で、お互いに欠かせない共生関係にあるそうです。
フジの花は蜜の口が固く閉じられているそうで、クマバチでな
いと開けられないそうです。
そのクマバチのおかげで、フジの花も受粉ができ、次の年に花を咲かせられる仕組みになっているのだそうです。
自然の世界は、ほんとうにうまくできていると感じます。
ちょうどその時、菜の花に「アゲハチョウ」がきて、こちらも蜜を吸っていました。
こういう光景が学校で見られることも素晴らしいと思います。