学校日記

浅沢神社とカキツバタ(杜若)

公開日
2015/05/11
更新日
2015/05/11

できごと

本校の校区、住吉大社とつながりのある、浅沢神社(浅澤社)は、カキツバタ(杜若)で昔から有名です。

万葉集にも次のように歌われています。

「住吉の浅澤小野の杜若 衣に摺り付け着む日知らずも」

意味「住吉の浅沢小野に咲くカキツバタ。そのカキツバタで衣を染めて着る日は、いつのことなのだろうか 」 
(杜若は、恋人をさしています。その杜若の色を衣に染める日、つまり二人が結ばれる日はいつ来るのだろうか、と歌っています。)

そのように、切なく恋人を想う歌です。

この辺り、浅沢地区は、昔、沼になっていて「杜若」が咲き乱れていたそうです。今でもこの神社の周囲ではこの「かきつばた」を見ることができます。

また、住吉区の花はこの「かきつばた(杜若)」です。ホームページにも紹介されていますので、ご覧下さい。

⇒ http://www.city.osaka.lg.jp/sumiyoshi/page/0000001360.html

*吉田住吉区長さんは、いつもこのかきつばたの花の色、深紫色のジャンバーを着用されています。