修学旅行で、町長にガチ提案してくる中学校、あります。
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
お知らせ
〜すみません、それ、うちです。墨江丘中です。〜
修学旅行って言ってますけど、墨江丘の3年生、*観光は二の次。*
向かう先は島根県・隠岐の島町。
だけど、目的地は“観光地”じゃなくて、*町役場。*
なぜなら、、、
プレゼンするからです。
*町長に。*
*行政職員の皆さんに。*
*観光と移住について、本気の政策提案を。*
大阪市で隠岐の島に行くのは墨江丘中だけ。
しかも行って終わりじゃなくて、*行って提案してくる。*
1年生の春から探究学習を続け、2年次からは隠岐の島町の課題解決を本気で追いかけてきました。
先日、10班が代表をかけて発表会を実施。
その中から、ついに“本番に挑む2班”が決定しました。
*1組5班:「観光の認知度が低いなら、自分たちで戦略組んで上げたらよくない?」*
→ データ分析で課題を明確化
→ 解決策は「バーチャル観光案」×「旅行会社と連携した露出戦略」
→ 施策案のリアルさに、先生たちも思わず「これ、使えるんちゃう?」
*3組6班:「冬の観光が弱いなら、隠岐松葉ガニで人呼ぼうぜ。」*
→ 地元食材で高単価ツアー提案
→ ターゲット・導線・価格設計・KPIまで網羅
→ もはや“行政提案書”の貫禄
そして、
彼ら、放課後も黙って残ってます。
誰に言われたわけでもない。
「もっと伝わる方法、絶対ある」って、Canva直して、構成変えて、表現磨いて。
…この姿勢、もう“部活”じゃなくて“実務”です。
「修学旅行やろ?ちょっとくらい気ぃ抜いても…」って?
すみません、*3年生、抜く気ゼロなんで。*
むしろ、社会のど真ん中で戦ってきます。
私たちが届けるのは、観光案じゃなく、“思考の深さ”と“本気の眼差し”。
*墨江丘中学校の3年生が今やってること、他のどこにもありません。*
これは“探究学習”の最終形態。
中学生で、ここまで本気になれる学校——*墨江丘中です。*