学校日記

47期、出発前夜

公開日
2025/06/10
更新日
2025/06/10

お知らせ

これは、学校行事の皮をかぶった、壮大な社会実験です。

明日、3年生が島根県・隠岐の島町へ出発します。
が、先に言っておきます——*これは修学旅行という名の“作品”です。*

ルール?守ってません。*創ってます。*

他校が“決められた行程”をなぞってる間に、
47期は“旅そのものを自分たちで企画・設計・交渉・構築”しました。

*ルールメイキング部門*は、校内民主主義を機能させました。
アンケートを集め、意見をまとめ、大人と折衝し、
「責任ある自由」を勝ち取った姿に、職員室がざわついたのは本当の話。

*レク部門*は、待ち時間まで笑顔に変えるスケジューラー。
「遊びの設計」は「空気の設計」。
移動中すら“体験”になるレクを組んだその発想力、*もはやエンタメの企画会議。*

*広報・ドキュメント部門*は、しおり、掲示板、学年通信、記録動画、すべてを担い、
君のたち一瞬の表情すら見逃さず、「伝わる」形に昇華。
*誰よりも“記憶の残し方”を知っている人たち。*

これが、47期の修学旅行。
*いや、正確には“創作・構想・交渉・設計された一大プロジェクト”。*

【明日の登校について】

*6:00 開門!*
(早く来すぎたら門、閉まってます。テンションはそのまま玄関前でキープ)

*6:10 集合完了 → 点呼・健康チェック・荷物チェック*
(でも47期は知ってる。“6:08に集まる美学”を)
(2分前に静かに整う、それが47期のスタイル)

*6:15 出発式スタート!*
(いよいよプロジェクト始動。役は全員“主役”)

最後に一言。

*これは“行かせてもらう旅”じゃない。*
*これは、自分たちの手で創り上げた、かけがえのない一歩です。*

言葉にすると軽くなる気がするけど、言わせてください。

*この修学旅行、他のどこにも存在しません。*
あるのは、墨江丘中学校の47期だけ。

明日、その誇りを背負って、島に出発します。