歩く、灯す、問い合う 3組が刻んだ、隠岐の知的な夜
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
お知らせ
3年3組の夜の始まりは、*静かな足音から。*
宿から隠岐文化会館まで、生徒たちはきっちり並び、道中を歩きました。
*整然と歩く列に宿るのは、集団行動の成熟と、旅の終わりを自ら整える“儀式性”のようなもの。*
会館前に着くと、そこに待っていたのは夜空を背景にした*花火の時間。*
光が開いては散り、夜の空間に生徒たちの輪郭を映し出します。
*“誰かと見る一瞬”の大切さが、あたりの静けさとともに染み入るようでした。*
その後は文化会館の研修室でクイズ大会が始動。
*問いに向き合い、知を交わし合う時間は、ただの余興ではありません。*
*この3日間で育まれる探究心を、楽しさの中で確認し合う“知的な遊戯”でもあります。*
*歩くこと、灯すこと、問い合うこと。*
そのすべてが、3組の夜に静かな意味と深さを与えていました。