学校日記

校区紹介「浅沢神社の杜若(かきつばた)」まもなく見ごろです。

公開日
2016/04/28
更新日
2016/04/28

できごと

家庭訪問の様子を見て回っていましたら、今年も浅沢神社では、「かきつばた(杜若)」が咲き始めていました。

本校の校区浅沢町会の、住吉大社の末社、浅沢神社(浅澤社)は、古くから「かきつばた」(杜若)で有名です。

この連休あたりが、ちょうど見ごろを迎えます。

この「浅沢のかきつばた」は、なんと、万葉集にも歌われています。

「住吉の浅澤小野の杜若(かきつばた) 衣に摺り付け着む日知らずも」

意味は、「住吉の浅沢小野に咲くかきつばた。そのかきつばたで衣を染めて着る日は、いつのことなのだろうか 」 
(かきつばたとは、恋人をさしています。そのかきつばたの紫色を衣に染める日、つまり二人が結ばれる日はいつ来るのだろうかという、はかない恋の歌です。)

この辺り、浅沢地区は、昔、沼になっていて「杜若」が咲き乱れていたそうです。

また、住吉区の花はこの「かきつばた(杜若)」です。ホームページにも紹介されていますので、ご覧下さい。

⇒ http://www.city.osaka.lg.jp/sumiyoshi/page/0000001360.html

*吉田住吉区長さんは、いつもこのかきつばたの花の色、深紫色のジャンバーを着用されています。