今日の風景7/11 「人権学習−夏服の少女たち」
- 公開日
- 2016/07/11
- 更新日
- 2016/07/11
できごと
今日の5、6時間目は「全校人権学習」です。
体育館で映画鑑賞、「夏服の少女たち」を鑑賞し、その後、原爆についての新聞資料を読んで感想を書きました。
あらすじ「夏服の少女たち」NHK制作
ある日、広島原爆資料館を老夫婦が訪れ、ボロボロになった女学生の夏服を差し出した。夏服は昭和20年8月6日朝、学徒動員で建物疎開作業中220人全員が被爆死した旧広島県立第一高女1年生のある少女の遺品だった。
同じクラスのある少女の日記には「夏服の完成が待ち遠しい」とあった。物不足のため、お古の着物をほどき自分たちが縫った夏服は7月下旬に完成し、少女たちは「夏は来ぬ」を歌って喜びあった。
しかし、喜びもつかの間、8月6日を迎えた。13歳で原爆に命を奪われた少女たちの親の悲しみは今も絶えることがない。
番組では、憧れの学校へ入学し、つかの間の青春を精一杯生きて原爆の犠牲となった少女たちと残された親たちの悲しみをアニメーションとドキュメンタリーを合成して構成し、原爆の悲劇を描いている。