学校日記

4/22 今日の風景−学校園 藤(フジ)が咲き始め、クマバチがやってきました。

公開日
2017/04/24
更新日
2017/04/24

できごと

藤棚の「フジ」様子を見に行きますと、唸るようにして大きなハチが集まってきました。今年も「クマバチ」がやってくる季節となりました。その数、10匹余り、フジの花を見ていますと、ブーンという音を立てて静止しながらこちらに近づいてきますので、怖くなります。

毎年この春に書いていますが、フジの花に、「クマバチ」が訪花することはよく知られています。刺されると危険なのでフジを見るときには十分注意する必要があります。

調べてみますと、私たち人間との関係はよくない部分もありますが、「フジの花」と「クマバチ」の関係はとても重要で、お互いに欠かせない共生関係にあるそうです。

フジの花は蜜(ミツ)の口が固く閉じられているそうで、クマバチでないと開けられないそうです。そのクマバチのおかげで、フジの花も受粉ができ、次の年に花を咲かせられる仕組みになっているのだそうです。自然の世界は、ほんとうにうまくできています。

刺されないように気を付けなければなりませんが、こういう光景が学校で見られることも素晴らしいことだと思います。