5/3 校区(地域)紹介 「浅沢神社の杜若(かきつばた)」- 万葉集にも登場
- 公開日
- 2018/05/03
- 更新日
- 2018/05/03
できごと
サッカー応援のあと、天気が良かったので、浅沢神社に杜若(かきつばた)を見に行ってきました。本校の校区、住吉大社の分社、浅沢神社(浅澤社)は、杜若(かきつばた))で昔から有名です。この地区の「かきつばた」(杜若)は、何と万葉集にも歌われています。
「住吉の浅澤小野の杜若 衣に摺り付け着む日知らずも」
意味は「住吉の浅沢小野に咲くカキツバタ。そのカキツバタで衣(着物)を染めて着られる日は、いつのことなのだろうか 」(カキツバタは、恋人をさしています。そのカキツバタの色を衣(着物)に染める日、つまり二人がいっしょになれる日はいつ来るのだろうか、という恋の歌です。
この辺り、浅沢地区は、昔、沼になっていて「杜若(カキツバタ)」が咲き乱れていたそうです。今でもこの神社の周囲ではこの花を見ることができます。
また、住吉区の花はこの「かきつばた(杜若)」です。区のホームページにも紹介されていますので、参考まで。
区の花紹介⇒ http://www.city.osaka.lg.jp/sumiyoshi/page/0000001360.html