11月30日（日）滋賀県の希望ヶ丘文化公園内のコースにて、近畿中学校駅伝競走大会が行われました。

男子は大阪優勝し、女子は大阪で4位で代表校となり出場しました。

まず、女子のレースは１年生がエースが集まる1区（3キロ区間）を務め、粘りの走りを見せ、2区、3区（2キロ）と３年生が順位を上げ、4区（2キロ）も更に粘り、5区（3キロ）１年生へと繋ぎ、大阪大会では4位でしたが、全体16位、大阪代表校としては3位とチカラを出し切りました。

続く男子は、
今回は逃げ切り大作戦で1区（男子は全て3キロ）から先頭集団を走ると、ラスト勝負で負けたものの近畿の1区スーパーエースが集う中、1位と5秒差3位で襷を繋ぎ、流れを作りました。

2区、3区と3位をキープし、
4区では、大阪大会で区間新記録のエースが近畿でも素晴らしい走りで、トップに立つと、グングン後続を離して先頭で5区へ思いを繋ぎ、更に他を寄せ付けない走りをみせました。

6区のスピードランナーが集う中、２年生が務め最後競技場内で後ろから事前情報では、日本一候補の稲見北中学校の猛追を振り切り、見事近畿大会優勝を達成しました。

47回の駅伝競走大会の中で、近畿大会を
大阪の中学校で優勝するのは初めてのことで、
４７年の大阪の歴史に名を刻みました。

都会では中々勝てないと言われてた、駅伝も大和川の河川敷や長居公園という地の利を活かしコツコツやればできると証明してくれました。

男子は、来週日曜日に同じ滋賀県希望ヶ丘文化公園で、全国大会に挑みます。大阪、近畿を制覇し、全国で更に躍動してくれることを楽しみにしたいと思います。