学校日記

2年 金融教育・キャリア教育講話

公開日
2026/11/05
更新日
2026/11/04

2年生

本日、外部より現役のライフプランナーの方を講師にお招きし、生徒を対象に「金融教育・キャリア教育」の講話をしていただきました。来週から始まる職業体験、そしてこれからの実社会を生き抜くために必要な視点について、貴重なお話を伺いました。


2022年度から高校でも株式や国債、投資信託などの授業が本格化するなど、現代の日本において「金融教育」の重要性はますます高まっています。今回の講話では、単なるお金の知識にとどまらず、「働く意味」や「豊かな人生の設計(ライフプラン)」について深く考える時間となりました。


講話の主な内容

1. 働く意味について

「なぜ人は働くのか」という問いに対し、経済的な自立だけでなく、社会貢献、経済を動かすこと、知識の習得、生きがい、人や社会とのつながりといった多角的な視点からお話しいただきました。また、学歴ごとの離職率や生涯賃金のデータにも触れ、長く教育を受けることの影響について学びました。

2. 豊かな人生と仕事の3大要素

日本人の平均年収中央値などのリアルなデータをもとに、人生の豊かさ(お金・経験・人間関係など)についてシミュレーションを交えて考えました。講師の先生からは、すべての仕事には以下の「3大要素」が関わっているとお教えいただきました。

  • お金(どれだけの稼ぎが必要か)

  • やりがい(その仕事をどれだけ好きになれるか)

  • 時間(仕事にどれだけ時間を使えるか)

単にお金を稼ぐだけでなく「やりがい」を持って働くことの重要性を学びました。

3. ライフプランを考える

人生の「3大支出」とされる「教育費・住宅費・老後資金」の具体例を学び、将来に向けて「いつ・何に・いくら必要か」の見通しを持つ大切さを知りました。 また、現役時代(23〜65歳)に働く時間(約86,000時間)に対し、セカンドライフの自由時間は想像以上に長く(66〜100歳で約204,400時間と現役時代の2倍以上)なるというお話もありました。「どのように働き、何を大切にして生きるか」「時間を味方につけて準備すること」の重みを深く学びました。


来週はいよいよ生徒たちが楽しみにしている「職業体験」が始まります。今回学んだ「働く意味」や「将来のビジョン」を心に留め、自身の進路や将来につながる豊かな経験値として帰ってきてくれることを期待しています。


ご多忙の中、生徒たちの未来のためにご講話いただきました講師の先生に、心より感謝申し上げます。