学校図書館補助員の門野です。本日図書館開館しています。
みなさん、絵を書くのは得意ですか。私は息子が幼稚園のとき、「お母さん、くま書いて」と言われて書きました。すると息子は無言でその絵をじっと見つめて、二度と私に何かの絵を書いてということはありませんでした。書くことは苦手な私ですが見ることはできます。今日は美術を楽しうための手がかりになりそうな本を紹介します。
1冊目「美術ってなあに？」という本です。
これは美術に関してのギモンを解説してくれる本です。例えばゴッホの「ひまわり」では「美術作品って、どうしてものすごく値段が高いの？」について書かれています。
次に紹介するのは、「名画で学ぶ主婦業」です。
題名の通り、名画に主婦のつぶやきが添えてあります。例えば「来週月曜日の給食はありませんのでお弁当を持たせてください」という学校からの手紙を当日の朝息子のランドセルから発見。主婦が主人公のコメントなのですが、みなさんはきっと絵を見て、ああ、その場面見たことあるって共感できると思います。名画がぐっと身近になる1冊です。
最後は「シドロモドロ工作所のはじめてのお彫刻教室」という本です。
彫刻家の田島享央己(たじまたかおき)さんの作品やそのつくり方についての本です。
ダイコンをお姫様だっこするタコ、大福もちをもったウサギなど、是非見に来てください。