こんにちは。学校図書館補助員の門野です。本日図書室開館しています。
今日、紹介するのは、モンゴメリ作の「赤毛のアン」です。私が最初に「赤毛のアン」を最初に読んだのは今のみなさんぐらいの年齢でした。先生方にもそれ見てたー！！っていう方がいらっしゃると思います。映画化されたこともあります。何で今更そんな古い話をと思われるかもしれませんが最近またその赤毛のアンがドラマ化されたのです。よし今だと思ったのです。アニメを見て、本を読んで、映画を見て、もう何が起こるか分かっているのに、今回ドラマを見てまた心を動かされてます。寝る前の祈りグリーンゲイブルズにおいてもらえますように。美人になりますように。と願うところ。リンドのおばさんにとてもおおげさな言葉使いであやまるとこなど。今回また「赤毛のアン」を読み始めています。すると不思議なことに昔はアンに目がいっていたのに、アンをひきとって育てることになったマリラが魅力的に見えるのです。当たり前ですが、私はもうアンではなくマリラに共感する世代になったのです。読む年齢によって感じ方が変わる物語は他にもあります。年月に耐える素敵な物語に皆さん自身にも出会ってほしいと思っています。是非図書室に遊びに来てください。