学校図書館補助員の門野です。本日図書館開館しています。
図書室の本が種類ごとに分けられているのはご存じですよね。日本十進分類法（ＮＤＣ）という分類方法で分類され、整理されています。みなさんが通っていた小学校も中野中学校も地域の図書館もＮＤＣをもとに本が並べられています。ＮＤＣは本を探すのに役立ちます。並べることで見つけやすくなっているということです。
さて、今日紹介するのは「子ども年鑑」です。年鑑というのは「広辞苑」によると「ある部分野の1年間の出来事、各種統計などを記録、解説した年1回の定期刊行物」です。私が見ているのは2020年度版なので、2019年のできごととデータや統計情報がのっています。例えば、「新紙幣2024年に発行へ」のページでは新紙幣の見本や解説が詳しくのっています。都道府県データでは日本の世界遺産がのっていたり、図書館の数や蔵書数、元素周期表やノーベル賞の歴史、平均寿命や血液分布などものっています。いろいろな情報が整理されてつまっているので、あらたに気づいたり見つけたりすることもあると思います。
是非遊びに来てください。