こんにちは。学校図書館補助員の門野です。本日、図書館開館しています。
みなさんCOP26ってわかりますか？10月31日から、イギリスで開かれている気候変動対策の国連の会議です。地球に人類が住み続けるために、世界の国々がどのような取り組みをしていくべきなのかを話し合っているのです。今日、ご紹介するのは『ひと目でわかる地球環境のしくみとはたらき図鑑』という本です。題名の通り、カラフルな図やグラフを使って地球で今起こっていること、問題点についてわかりやすく解説されています。
例えば、人口爆発、食料需要の増加、化石燃料の消費量の増加、水の消費量の増加などについて。グラフの横軸が年です。本の前書きの数ページにわたってそれらのグラフがずらっと並べられているのですが、どのグラフも右肩上がりなのです。こんなにどれもこれも増えていっているなら、地球が大変なことになっていって当たり前だなと実感できます。
つい何ヵ月か前に、水道の検針員さんに水漏れしていませんかと指摘されました。水漏れしていたのはトイレでした。トイレのタンクのパッキンがダメになっていて、常に便器に水がチョロチョロ流れている状態になっていたのです。水が波打っているのは見ていたのにそんなものかと思っていたのです。はじめは気づかないほどだったのが徐々に漏れが多くなっていったので変化に気づかなかったのです。昨日と今日の変化はわからなくでもずっと前と今をくらべると変化かわかるということです。ふさわしい水漏れをすぐに修理して次の月の水道料金は、驚くほど下がりました。ああっ、何ヵ月こんなに余計に水道料金払っていたんだとゾッとしました。修理のおかげでもありますが、水の使い方を今まで以上に気を付けるようになったから、より水道料金が下がったのだと思います。門野