こんにちは。学校図書館補助員の門野です。本日図書館開館しています。
みなさん、この頃ニュースで騒がれている文書通信交通滞在費のことを知っていますか？国会議員が公の文書を送ったり通信したりするために給料とは別に月額100万円支給されているのです。10月31日の選挙で国会議員になった人たちにも10月31日の１日国会議員だったことで10月分が満額支給されました。さすがにそれはおかしいとなって法律を改正して日割りで渡せるようにするそうです。日割りにすると100÷31=3.2258…だいたい3万2千円ぐらいです。給料とは別に１日に3万2千円…今日紹介しようと思うのはお金に関する本です。
『13歳からの経済のしくみ・ことば図鑑』イラスト入りでわかりやすく解説されています。『10代からのマネー図鑑』とてもカラフルです。『くらす、はたらく、経済のはなし』全5巻。1冊が薄くて物語を読むように経済のはなしを知ることができます。『お金で泣かないための本』ちょっと怖くて読みながら泣きそうです。『お金ってなんだろう』がっつり文章でお金のことが説明されています。今、紹介した本はどれも経済のことをわかりやすく解説してくれている本です。人によって、読みやすいとか見やすいとかの差があると思います。ぜひ見比べに来てください。あと、ひとつ紹介したいのは、『お札になった偉人の秘密』です。お札になった世界中の人々の話がのっています。2024年に一万円札になる渋沢栄一も、現在の一万円札の福沢諭吉ものっています。渋沢栄一と福沢諭吉は将棋を指したことがあったとか、渋沢栄一は煮ぼうとうが好物だったとか。どっちが勝ったの？煮ぼうとうってなにと思ったひとは、この本を見に図書室にぜひ来てください。門野