学校日記

本日の献立/7月7日(木)

公開日
2022/07/07
更新日
2022/07/07

今日の給食

献立名 ・夏野菜のキーマカレーライス
    ・ゴーヤとツナのマヨネーズ風味(マヨネーズ)
    ・ミックスフルーツ(缶)
    ・牛乳

栄養価  エネルギー 869kcal、たんぱく質 31.2g、脂質 32.0g

☆マヨネーズ☆
 マヨネーズの発祥については諸説ありますが、地中海に浮かぶスペインのメノルカ島とされています。ヨーロッパ諸国で、「七年戦争(1756〜1763)」が繰り広げられた当初、フランス軍がメノルカ島で戦いを繰り広げていた最中、指揮官であったリシュリュー公爵(1696〜1788)がこの島のマオンという町の料理店で食事をしたところ、島の名物である卵を使ったソースを気に入り、店主にソースの名を尋ねましたが、とくに名前はなかったので、店主は「マオンのソース」と答えたそうです。リシュリュー公爵はこのレシピをフランスに持ち帰り、その子息が「マヨネーズ」と命名して広めたそうです。ちなみにこのリシュリュー公爵はフランスの小説「三銃士」に登場するリシュリュー枢機卿の甥の息子にあたり、第三代リシュリュー公爵となります。
 日本へは、明治時代に西洋文化とともに伝わりましたが、高級品扱いされ、一般には広まりませんでした。その後中島薫一郎(なかしまとういちろう/1883〜1973)氏がアメリカを訪れた際にマヨネーズと出会い、帰国後に会社を設立し、マヨネーズの開発に取り組み1925(大正14)に発売を開始しました。徐々にではありましたが一般家庭にも広がり、第二次世界大戦後の昭和30年代ごろから特に需要が増え、一般的に使用される調味料の一つになりました。
 今日の給食では、ゴーヤとツナをオリーブ油で炒めたものに添えています。

※今日の献立は、昨年度の学校給食コンクールで優秀賞作品となった野田小学校の皆さんが考えた献立です。「夏野菜を食べることで、夏バテ予防になると思い考えました。」とのことです。