学校日記

暑さをしのぎ、熱く燃えた! 〜第66回体育大会〜

公開日
2013/11/29
更新日
2013/11/29

学校日記

なかなか猛暑が収まらない中、9月27日、第66回体育大会を開催しました。本校体育大会は例年、保護者・地域の皆様など大勢の方にご来校いただき、生徒たちが日ごろの練習の成果やクラスの団結力を発揮する姿をご覧いただいています。特に昨年度は新たな取り組みである「長中ソーラン」がたいへん好評を博しました。
今年の体育大会に向け、この「長中ソーラン」を中心とした生徒会の活動に対し、今年度大阪市で始まった「校長戦略予算」を申請しましたところ、学校の特色ある活動として高い評価を受けて予算が認められ、参加生徒全員分の衣装とデザイン用の塗料、そして保護者席・生徒席用のテント等を購入することができました。
長中ソーランの取り組みは5月のメンバー募集から始まり、1学期中には練習がかなり進んでいました。夏休みにもたくさんの生徒が他の部活動などと平行して自主練習に精を出しており、全員が揃いの衣装を着られることが決まると、一段と練習に熱が入りました。
体育大会当日、入場行進からクラスの団結力は発揮されていました。どの競技も真剣そのもの、応援席からは大きな声援も。生徒たちはクラスの席からむやみに離れることなく、応援にも熱気がこもっていました。学年競技やクラブ対抗リレーも大いに盛り上がりました。
注目の長中ソーランは、全員が力強い演技とさわやかな笑顔で観る者を魅了してくれました。演じきった充実感が伝わってきました。テントが増設されたこともあってか、最後まで大勢の方にご覧いただくことができました。また、熱中症対策として、係生徒全員が日除けのキャップを被り、PTAにもご協力いただいてミスト装置も設置することができました。生徒たちが前面に出て作り上げる体育大会が、これからも引き継がれ長中の伝統となっていくことと期待しています。