児童朝会で話を聞いた子どもたちの感想です◇わたしが校長先生の話を聞いて思ったことは、「シャボン玉」という詩は、野口雨情さんが自分の思いを詩にしたものなんだということです。確かにシャボン玉の詩からは、悲しい思いが伝わってきました。やっと生まれた赤ちゃんがすぐにいなくなるのは、とってもさびしいです。命は大切にしようと思いました。 ◇校長先生の話を聞いて、ぼくは、たまにお兄ちゃんに「きえろ」とか言ってはいけない言葉を言ってしまうので、これからは「きえろ」とか言ってはいけない言葉は言わないように気をつけようと思いました。ぼくは、むかつくとすぐに言ってはいけない言葉を言いそうになるので、これからは気をつけようと思いました。 ◇命は大切だと思う。親が痛い思いをして必死で産んでくれたから。「死ね」「きえろ」などは、言ってはいけないんだなと思った。これからは言葉に気をつけようと思う。 モジュールタイム スタート!モジュールタイムが今日からスタートしました。毎日、1時間目の9時20分〜9時35分の時間に英語活動を週3回、国語や算数の反復練習を2回行います。今日は、全学年英語の学習を電子黒板の映像を見ながら楽しく学習していました。 命の大切さ今日は「命の大切さ」についてお話します。皆さんは、童謡の作詞者で野口雨情という人を知っていますか。「シャボン玉」という曲を作った人です。今から90年ほど前に作られました。 ♪「シャボン玉 飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた」 という歌です。皆さんも知っていますよね。 実はこの詩は「命の歌」とも言われています。なぜかというと、野口雨情は子どもがほしくてほしくてたまりませんでした。その願いがやっと通じ、27歳の時に、かわいい女の赤ちゃんを授かりました。どんなにうれしかったことでしょう。でも、その赤ちゃんは、生まれて8日目に亡くなってしまいました。その時の悲しみを詩にしたのが、この「シャボン玉」の歌なのです。 ♪「シャボン玉 消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐにこわれて消えた」 せっかく生まれてきた命、ずっといつまでもいてほしかったのにというお父さんの悲しさが込められた歌です。 皆さんは、命をもっていますよね。皆さんの命はどこにありますか。心臓も脳も大切なものだけど、心臓や脳は命そのものではありません。命は、目に見えないもの、手でふれることもできないもの。だけど、皆さんはその命をもっています。空気がなければ、人間も動物も生きていくことはできません。その大切な空気を、私たちは見ることはできませんね。本当に大切なものは目に見えないことが多いのです。目には見えないけれど、大切な命。この命は、皆さんのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そのまたおじいちゃん、おばあちゃんからいただいたものです。ですから、皆さんの命はとっても大事な、大事なものなのです。 お友だちの命も同じです。殴ったり蹴ったりすることはもちろん、言葉でも傷つけるようなことをしてはいけません。文に書く暴力もいけません。皆さんは、おしゃべりの中で「バカ」とか「お前なんかいなくなればいい」「死ね」などというとんでもない言葉を、深く考えないで言ったりしていませんか? 神様から授かった皆さんの大切な命。大人になったとき、それをどう役立てるのか、そのために今、いろいろな勉強をしているのです。そして、海老江東小をみんなが、来ることが楽しくてたまらない学校にしていきましょう。今の皆さんなら必ずできます。そんな学校にするために先生たちも頑張ります。 ※参考:「柞(ははそ)の森〜校長室の窓から〜」 電子黒板を使った学習ー6年「What do you want to be?](英語活動)デジタル教材を使って、紹介された3人の子どもが語っている自分の夢・その理由・したいこと・ほしいものなどを聞きとり、電子黒板で写した表に書き込んでいきました。 電子黒板を使った学習ー5年「お気に入りの1枚」を紹介しよう(国語)自分の「お気に入りの1枚」の写真を、書画カメラを使って紹介しました。写真を大画面に映しながら、エピソードやお気に入りの理由を、聞いている人がわかりやすいように考えてスピーチしました。聞く方も友だちの写真やスピーチを楽しむことができました。 |
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