終業式です
12月25日
2学期の終業式は、インフルエンザなどの風邪様疾患で休む子どもたちが増えてきたため、講堂で集まることなく各教室で聞く放送による終業式にしました。 【始業式、放送による話の内容】 今日は12月25日、2学期の終業式です。今年もあと1週間となりました。みなさんにとって、今年はどんな年でしたか。がんばったことがほめられてうれしかったこと、うまくいかなかったこと、友だちと仲よくできたこと、喧嘩をしてしまったこと、いろいろあったのではないでしょうか。 ぜひ、自分にとってどんな1年だったか、振り返ってみてください。 さて、「一日(いちにち)の計(けい)は朝(あさ)にあり、一年(いちねん)の計(けい)は元旦にあり」という言葉を知っていますか。一日の計画は早朝のうちに立て、一年の計画は元旦に立てるとよいという意味です。物事を行うには、はじめの計画が大切であるというたとえです。 そこで、皆さんに校長先生から宿題です。1月1日の朝に、来年1年をどんな年にしようと思うのか、それにはどんなことをしていくのかを考えてください。そして、それを紙に書いて家族の人に見てもらいましょう。きっと、家族のみんなもみなさんの計画を応援してくれると思いますよ。必ずこの宿題をしてくださいね。 さて、この冬休みを健康で安全に過ごすために守ってほしいことを5つ言います。 (1) あいさつをする(お家の人や近所の人にも) (2) 仲よく遊ぶ (3) ルールを守る(学校のきまりを守る・交通ルール・お家の約束) (4) お手伝いをする (5) 宿題をする です。校長先生からの宿題も忘れずに!では、みなさん、よい年を迎えてください。 みんなが幸せか?(児童朝会の話より)◇自分が楽しかったり、うれしかったりすることが友だちには幸せかを考えてみようと思った。自分が幸せでも、友だちや家族、他の人が幸せでなければ、おもしろくも楽しくもないと思うからです。今日の校長先生のお話はとてもよかったです。 ◇わたしは、みんなが幸せかというと、そうではないと思います。でも、いくら不幸でも、みんなの幸せは一つはあると思います。それは、お父さんとお母さんの間に生まれたこと。自分の大切な命をもらったことが一番の幸せ。みんながふつうに生活しているのも大きな幸せだ。みんなで楽しく遊ぶこと、みんなで楽しく笑うこと、全部幸せだと思う。 ◇・・・・・いやなことがおきた時は、不幸に思ってしまいます。今、わたしがなってほしいクラスは、「思いやりがあって助け合い、みんなが幸せになるクラス」です。そのためには、日頃からみんな思いやりがあり、助け合えるようにがんばり、工夫したり協力したりできるようにがんばりたいです。 電子黒板の操作研修会を実施しました11月に電子黒板(プロジェクター内蔵)の機種が決定し12月初めに機器が学校に納入されました。この冬休み中に各教室(14教室)に設置します。 それに先立って昨日、教職員向けの機器操作研修会を実施しました。まずは教職員が使いこなしていくことが大切です。 画面の大きさは黒板の半分の約90インチ、画面上で電子ペンを使っていろいろな操作ができることで教材の視覚的効果が高まるとともに、子どもたちが実際に操作して説明する場面を増やすなど子どもたちの「活用力アップ」が期待できます。 2月28日(土)の土曜授業では、電子黒板を使った学習参観を計画しています。 PTA海東だより187号が発行されましたみんなが幸せか?(児童朝会の話より)みなさんは今、幸せでしょうか?私たちは自分の思った通りに物事ができたり、願っていたことがかなったりすると、とても幸せな気持ちになります。 でも、その幸せが「誰かの我慢」や「誰かが不幸になってしまうこと」の上に得られたものだとしたらどうでしょうか。 誰かの幸せを減らした分だけ、自分が幸せになる。そんな幸せは本当の幸せですか。本当の幸せではありませんね。 友だちをひやかす・からかって笑う、平気で傷つくような言葉を言って喜ぶ、いじめなどもそうです。これらは全て自分が満足するために、人の幸せを奪っています。 みなさんには、学級のみんなが本当に幸せに過ごせるために、みんなが楽しく過ごせているのか、さびしい思いやつらい思いをしている人はいないのか、つらくしんどい思いをしている人を見落としていないのかを考えてほしいのです。 そして、自分だけの幸せではなく、自分の他の人も共に幸せになる。そんな生き方をしてほしいのです。 |
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