今年度最初の児童集会がおこなわれました。集会委員会による、たてわり班での集会です。 集会委員会の児童は、結成されてからというもの、1年生から6年生まで全校児童が楽しめるゲームを企画・実行していくために ・自分自身のエンターテイメント性の強化 ・ショーマンシップを身につけること を目標に、話し合いや練習を繰り返してきました。 今年から、集会委員会による児童集会のテーマソングが、集会冒頭に流れることになりました。集会委員会の児童のモチベーションを高め、全校児童が話を聴くための心の準備をするためのものです。 今日のゲームは「集会委員会からの命令」ゲーム。 最後の最後でひっかけ(トラップ)もありましたが、大成功に終わりました。 6年算数科「円の面積の公式が成り立つ理由を考えよう」この記事をご覧の皆さんにとって「円の面積=半径×半径×円周率」という公式は、至極当然のものかもしれませんが、小学6年生にとってこの学習は大変難しいところです。 中学校では「πr2乗」として文字式によってその公式は再度学習されます。 しかし、本来この公式を証明するには、高校2〜3年生で学習する微分・積分の概念が必要になります。(少々難しい話になりますが、円の面積の公式を証明する際、高校数学の教科書としては「面積を求める方法の1つとして積分という手法がある」という立場をとっています。) ここで今日の授業のハイライト。 「限りなく円を分割する」という表現。 この「限りなく」はイメージを伝えるには便利な言葉ですが、厳密にその定義を数学的に説明するのは、意外と難しいものです。 さて、児童の思考過程であるノートを掲載しました。 また、児童と議論しながら書き進めた板書も掲載しています。 少々、画像が粗いかもしれませんが、ご覧いただきながらみなさんなりに円の面積の公式が成り立つことは証明できるでしょうか。ご家庭での会話のきっかけになれば幸いです。 6年生の保護者の皆さん、今夜は是非、「なぜ円の面積が半径×半径×円周率によって求められるのか」をお子さんに問うてみてください。 6年生 算数科「円の面積」今日の学習では、「半径が10cmの円の面積を求めよう」という学習課題でした。 公式の学習はまだ先です。 既習事項をもとに面積の求め方を考えようというものです。 まずは半径10cmの円に外接する正方形を描き、 「円の面積は1辺が10cmの正方形の面積の2倍よりは大きく、 4倍よりは小さい」 つまり、 「200平方センチメートル<半径10cmの円の面積<400平方センチメートル」 であるという結果の見通しをもちました。 その後、方眼紙に描かれた円の面積を効率よく求めるために、円を4等分し、 完全に含まれる方眼を1平方センチメートル、 不完全な方眼を0.5平方センチメートルとして計算することで、無事に解答を得ることができました。 またその後、円を20分割し、その一つ分を三角形とみて計算する方法にもふれました。 公式は人類が生み出した英知の結晶ですが、まずはそれを導き出すための前段階として、数学的な歴史の過程をたどる授業になりました。 全校朝会 校長講話「にっしーパトロール隊の紹介」「安全で楽しいゴールデンウィークを!」児童の安全を見守る心強い存在の「にっしーパトロール隊」のみなさん。 大きな声で、こころをこめて、全校児童で「これからもよろしくお願いします」とあいさつをしました。 その後、校長先生のお話を聞きました。 内容は以下の通りです。 「明日から、ゴールデンウィークに入ります。担任の先生からもお話があると思いますが、まずは、交通事故に会わないようにしてほしい。そのためには、いつも我が身を安全サイドに置くことを心がけてください。それに加えて、時間に余裕を持つことも大事です。「○時までに、○○に行かなければならない。」間に合わせるために急いで行こうとすると、周りが見えなくなります。これが一番危ない。時間に余裕を持たず、ぎりぎりに家を出て、交通事故に会うというケースが多いので気を付けてください。 また、入りやすくて外から見えにくい場所は、とても危険です。そのような場所では遊ばないようにしましょう。 ゴールデンウィーク中、どのような過ごし方をしたか、休み明けには担任の先生や友だちによく分かるように伝えてほしいと思います。」 初夏の陽気の中、家庭訪問が始まりました。まるで初夏のような陽気の中、今日から家庭訪問が始まりました。 保護者の皆様におかれましては、日程調整にご協力いただき、ありがとうございました。 有意義なお話ができますよう、訪問の際もよろしくお願いします。 運動場では藤やつつじがきれいに咲いています。 春から一気に夏になってしまったような気候ですが、子どもたちには学校の中の草花にも目を向けて、まだまだ春を満喫してほしいと思っています。 |
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