子ども夜回り学習会のあと2時間余り町を回り、野宿生活者の方にお話を聞いたり、おにぎりやみそ汁などを配りました。東京からも参加しているグループがあったのですが、夜回りは全国でやっていても、子ども夜回りをやっているのはここだけではないかという話でした。参加者にとっては大変意義深く貴重な体験になりました。 思いやりの心を学ぶ 【1年生 福祉体験】
1年生では先週より『福祉学習』を行っています。
2時間目となる今日は、実際に車いすで生活されている方や、目の不自由な方の立場に立って、その気持ちを少しでも理解しようと、西成区社会福祉協会の方々のご協力のもと、車いす・アイマスクの体験を行いました。 車いす体験では、車いすで校舎周りの段差を乗り越えたり、階段に見立てた段差を越えるために、車いすを4人で持ち上げ移動させるなどの体験をしました。 アイマスク体験では、アイマスクをつけた状態で友だちの誘導をうけ、校舎内を1周歩いて回ったり、『鉛筆をケースにしまう』などの指令をクリアしていくというものでした。 体験の最後には、視覚障がい者の方が生活される上で生じる困難や、そうした困難が生じないように、普段使っているシャンプーや牛乳パックなどの製品に施される工夫などについて講話をいただき、子どもたちにとってたくさんの学びがある1日になりました。 ご協力いただいた西成区社会福祉協議会のみなさん、地域の皆さん、本当にありがとうございました! 岩手県大槌町との『心の交流会』岩手県の沿岸部に位置する大槌町は東日本大震災により大きな被害を受けました。これまで鶴見橋中学校の生徒・教職員が何度も訪れるとともに、一昨年の秋には今回の視察の企画をされた《一般社団法人おらが大槌夢広場》の代表理事である臼沢和行さんをお招きし、『いのちの講話』を行っていただきました。 今回、昨年夏に再度大槌町で交流したことがきっかけとなり、3日間、西成に来られることになりました。地域の関係諸機関のご協力のもと、 西成の地域や歴史、そこでの人々の暮らしや実体験を学ぶとともに、学校近くの市民交流センターにしなりの子ども食堂で、きずなクラブや小学校との交流、鶴見橋中学校で子防プロメンバー、卒業生との交流会を行いました。 子防プロリーダーによる企画・進行で、活動の発表や交流を行うとともに、鶴中の卒業生の先輩からの話、今回の責任者であるおらが大槌夢広場の東梅さんによる講話、参加された皆さんからの話をしていただきました。 3年生はそれぞれの進路に向けて、また1,2年生にとってはチャレンジテスト直前の忙しい時期でしたが、大変実りある取組でした。参加したメンバーにとって忘れられない貴重な時間になったと思います。 岩手と大阪、距離は遠いですが、これからもお互いのことを想い、 《心の交流》を続けていきたいと思います。 大槌町からお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!! 子防プロ防災出前授業 長橋小学校へ(1)2015年東北に行った人からのメッセージ動画で防災を東北から学ぶ (2)防災クイズに参加してもらって防災を楽しく学ぶ (3)「音楽部チャリティーコンサート」・「70期生ひまわりプロジェク ト」・「生徒会ハッピータイム」の取り組みの紹介 この3つを通して普段から家族や友だちとのつながりを大切にすること、自分の特技やできることを活かしていくこと、震災を忘れないこと、いのちを大切にすることを伝えました。 発表の後半には《長橋小学校ちびっこ防災プロジェクトチーム》の皆さんとのコラボレーション会議の成果も発表することができ、鶴中子防プロ×長小ちびプロの新たな一歩を踏み出すことができました。 発表に参加したリーダーからは「長小のみんなが良く聞いてくれてうれしかった」「来年の発表もやりたい」などの感想が聞かれ、発信することで自信につながり、自分自身を高めていくきっかけになったように思います。 発表をするにあたり、長橋小学校の先生方にはお世話になりました。 ありがとうございました。 ユネスコスクール日中交流会 |
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