こっそりと1年生も…2年生 国際理解教育2〜世界に目を向けて〜そして講演を聞いたあとは教室に戻り、世界の貧困についてパワーポイントを使って学びながら、最後に「We are the world」の曲をききました。この曲はアフリカの飢饉と貧困救済のためのチャリティーソングです。まだまだ悲惨な世界の現状を知るとともに、そういった先進国のアクションもあって1981年から2005年の間に5億人もの人が貧困から救われた事実も知りました。先進国に生まれた皆がこれから、どう生きていくかを考える良いきっかけになったのではないでしょうか。 勝田さんは6限まで残って各学級の様子を見てくださった上に、そのあと2年生全員のワークシートを1枚1枚丁寧に読んでくださいました。 最後にみんなには「どうして戦争が起きるのか?そしてどんな自分になりたいか?」という宿題が出ました。すぐには解けない問題ですが、時間をかけて忘れずにゆっくり解いてほしいと思います。 2年生 国際理解教育〜世界に目を向けて〜
2年生では、国際理解教育として世界に目を向けて「ドイツ国際平和村」について学びました。ドイツ国際平和村は、世界各国で続く紛争や内戦で傷ついた子どもたちを受け入れ、治療をし、リハビリを指導し、母国に帰す活動をしてきました。これまでに世界55カ国、約2万9000人の幼い命を救ってきています。
本日の5、6限はその映像を見てもらいました。みんな真剣に見て、衝撃を受けていました。明日の5、6限には、映像の中で、子たちのリハビリを指導していた作業療法士の勝田茜さんにご講演をしに来てもらいます。映像の感想も感想も勝田さんへの質問もしっかり書けていたので少し紹介します。 ・戦争で被害を受けているのは大人だけと思っていました。けれど実際は、大勢の小さな子供たちが苦しめられていることを初めて知った。被害にあった子供たちは人生をあきらめずに一生懸命に生きていた。日本人があんなにたくさんボランティアに行ってるとは思わなかった。人と人が憎しむことで、人と人が傷つけ合うことがとても悲しく思えた。 ・子供たちの傷やケガがとても痛々しかった。手術や薬の力で傷がなくなったり、歩くことができるようになったのを見ると、医学の力は本当にすごいと思った。ガザ地区やアフガニスタンなど故郷では戦争が続いているのに、故郷に帰りたいと言っていた子供たちを見て、やっぱり子供たちにとっては、たとえ戦争が続いていても家族と一緒に暮らすことが何よりの幸せなのだと思った。 ・第二次世界大戦でユダヤ人を虐殺したドイツが今、平和について努力していることにすごいと思いました。手足などの一部の障がいを持つ子供や戦争に巻き込まれて両親を失った子供の悲しみは簡単には忘れられません。けれど憎しみをもってばかりいては、世界は戦争だらけになってしまいます。なので、誰もが差別なく、戦争もない世の中を作っていく必要があると僕は思います。 吹奏楽部 カラフルコンサート終演!初めての時期のコンサートのため、準備時間や授業と並行して、など想像以上に大変でしたが、やりがいのあるものになったと思います。 当日、およそ250名に及ぶお客様に見守られ、コンサートを開催することができました。当初用意していたプログラム200部がすべてなくなってしまい、用意していた椅子だけでは足りず立ち見の方が出るほど、多くのお客様にご来場いただけたこと、本当にうれしく思います。地域の皆様、他校の生徒さんが来ていただけて、交流になるコンサートがまた一つできたこともうれしく思っています。 また、3年生が本日をもって引退ということで、引退式も行いました。3年生一人ひとりの力があってこそ、ここまでのコンサートにたどり着くことができました。本当にお疲れさまでした。 このようなコンサートを行うにはかなりのスタミナが必要ですが、皆様に喜んでいただけるようこれからも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。 また、本日のコンサート開催に 守口市立錦中学校吹奏楽部様 箕面市立第四中学校吹奏楽部様 守口市立樟風中学校吹奏楽部様 上宮学園中学校・上宮高等学校吹奏楽部と指導者様 大阪市立生野中学校吹奏楽部様 より素敵な花束を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。 演奏曲目:365日の紙飛行機・残酷な天使のテーゼ・ジブリ名曲集・宝島・ホールニューワールド・米津玄師メドレー・上を向いて歩こう・天空の騎士・ひまわりの約束・シュガーソングとビターステップ 火曜日の練習より新体制として1・2年生合計20名での活動が始まります。10月だけですでに3つの本番が決まっておりますので、お知らせいたします。 ♪大阪市総合文化祭 10月19日(土)15:00〜15分間 鶴見区民センター大ホール ♪新巽中学校文化発表会 10月25日(金)昼頃(一般のお客様は入場できません) ♪巽神社演奏 10月26日(金)夕刻(詳細未定) 【つなぐプロジェクト】 43期生も文化発表会に向けて始動しています!!実は1学期から実行委員会が立ち上がり、企画を練りに練っていました。 実行委員会では、自分たちが本当に「つなぎたいこと」は何なのか。 一人ひとりに深く考えさせ、今回の発表のテーマを決めていきました。 かなり難航しましたが、最後にすさまじいテーマ設定を出してきた彼らに脱帽です。 そして、今週から全体での取り組みがスタート! この時間はオープンスペースでの協働ということで、全員が多目的室に集まり、企画を共有し、それぞれがスタートしました。 今回は自分で仕事を見つけ、作っていくことも目指しています。 これからの社会で求められる力である、課題発見力と自分の思いを形にすることを目指して取り組みを進めています。 同じ日に2年生がポスターセッションをしていたので、その映像を見せたところ完全に火が付きました! 2年生に負けない取り組みと発表をしたいという熱い思いをもって走り始めています。 写真を見ていただくとわかりますが、ほぼ子どもたちだけで会議を進めていました。 ほんとうにすごい子たちです。 自分のしたいことを仕事として選んでいますので、想いをもって取り組みを進められているようです。 まさに主体的で対話的な学びの場を見せてくれています。 これから文化発表会までの短い時間でどれだけの舞台を作り上げるのか今から楽しみです!! 社会を変える43期生に注目です!! |