本日の献立/2月20日(木)

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献立名 ・豚肉とごぼうの煮もの
    ・なにわうどん(とろろ昆布)
    ・プチトマト
    ・食パン、ブルーベリージャム、牛乳
栄養価 エネルギー 820kcal、たんぱく質 32.9g、脂質 20.9g

☆とろろ昆布☆
 とろろ昆布は、おぼろ昆布とともに昆布を加工した食品で、マコンブや利尻コンブなどを酢につけてやわらかくして薄く削ったものです。その発祥は江戸時代にさかのぼり、当時は北海道でとれた昆布を各地に運んでいましたが、その際、昆布の中心部にカビが発生することがよくありました。そのままでは商品とならないため、カビのない表面だけを薄く削って商品としたものが、おぼろ昆布のはじまりとなりました。これがもととなり、カビの生えていない昆布を重ねて圧縮し、これを表面ではなく、側面から削ることでさらにふんわりとしたとろろ昆布ができました。その後カビを防止する技術もでき、おぼろ昆布をけずったあとの中心部分は、大阪の寿司屋によってバッテラの材料となり、白板昆布として利用されるようになりました。
 今日の給食では、袋入りのとろろ昆布を各自でうどんの上にのせて食べてもらうようにしています。

本日の献立/2月19日(水)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・まる天と野菜のうま煮
    ・焼きのり
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 878kcal、たんぱく質 30.4g、脂質 28.8g

☆まる天☆
 まる天は、魚のすり身にでん粉や塩、砂糖などの調味料を加えてよく練り、丸く形を整えて油で揚げた製品で、「揚げかまぼこ」に分類されるもので、関西では単に「天ぷら」、発祥地とされる鹿児島では「つけ揚げ」、関東などでは「さつま揚げ」と呼ばれているものです。
 揚げかまぼこの歴史は、江戸時代にさかのぼり、アメリカから帰国した「ジョン万次郎」を保護したといわれる薩摩藩28代当主「島津斉彬(しまづなりあきら/1809〜1858)」の時代、1850年代になって琉球との交流が深まり、中国料理での「揚げる」という技法が、古来のかまぼこづくり製法に加わって「つけ揚げ」ができたといわれています。
その後、島津藩による品質向上の奨励によって、次第に専門店も増え、全国に広まり、各地で様々形状のものが作られるようになりました。
 給食のまる天のすり身には、タラやイトヨリダイなどの白身の魚が原料として使用されています。今日の献立では、はくさい、たまねぎ、チンゲン菜、にんじん、しいたけとともに塩、こしょう、中華スープの素で味つけし、仕上げにでん粉でとろみをつけて「うま煮」にしています。

本日の献立/2月18日(火)

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献立名 ・すき焼き煮
    ・もやしときゅうりのしょうが漬け
    ・ツナっ葉炒め
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 773kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 21.8g

☆まいたけ(舞茸)☆
 まいたけは、アジアやアメリカ、ヨーロッパなどの温帯以北に分布し、日本にも自生しているきのこです。まいたけの名は古くから存在し、平安末期の「今昔物語集」にも記載がありますが、これは食べると踊りだすとのことで、別の毒きのこだったとみられています。現在のものと同じと思われるものは、江戸時代の「大和本草(1709年)」に記載されています。傘がひらひらと舞い踊っているように見えることや、希少なきのこだったために見つけると舞うほどうれしいというようなことからまいたけと名づけられたのではないかと言われています。
 数が少なく、一般的にはほとんど出回っていなかったようですが、1980年代ごろには人工栽培が可能になり、1990年代になり菌床栽培が普及し、大量生産されるようになりました。
 独特の香りや旨味、食感が特徴で、煮物、炒めもの、揚げ物など様々な料理に利用されます。カサの色が濃い茶褐色で、肉厚でパリッとしていて、軸は白くて張りがあり、かためのものがよいといわれます。
 今日の給食では、すき焼き煮の材料として使用しています。

本日の献立/2月17日(月)

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献立名 ・中華おこわ
    ・キャベツのオイスターソース炒め
    ・卵スープ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 767kcal、たんぱく質 32.1g、脂質 19.7g

☆ごま油☆
 ゴマは、人類史上もっとも古い油脂資源の1つで、アフリカ南西部が原産とされています。ごま油は、このゴマの種子を焙煎(ばいせん)したものを圧搾(あっさく)してつくられます。日本では、奈良時代に仏教の伝来とともにごま油の製造技術が伝わりました。当初は食用というよりも主に灯油用として使われていたようですが、その後、精進料理などでの利用も広がり、江戸時代には、天ぷらの揚げ油として流行したそうです。
 現在のゴマの主産地は、インド、中国、ミャンマー、スーダンなどで、日本でもこれらの主産地より原料を輸入してごま油を製造しています。一般的には、深い褐色をしたものが多いですが、製造時の焙煎の方法や程度、圧搾の方法などによって、得られる油の色や芳香が異なります。
 ごま油には、天然の抗酸化成分が含まれるので、酸化しにくく、また、リノール酸、オレイン酸などが豊富に含まれています。
 今日の給食では、中華おこわの風味付けに使用しています。

平野区PTA協議会 指導者研修会 事例発表

本日、平野区PTA協議会主催の指導者研修会が開催され、平野中PTAも参加してきました。

平野区内の38校園が集まる中、平野中学校は8校に選抜され「校外指導活動のあり方」というテーマで夜間巡視等のPTA活動について事例発表をしました。指導の先生からもその重要性を評価していただくことができました。

事例発表会にご出席いただいた皆さん、ありがとうございました。
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