校長メモ 12月18日(金) 個人懇談・作品展ありがとうございました
大変寒い3日間になりましたが、学期末懇談会にお越しいただきありがとうございました。コロナ禍が続く中、1学期末個人懇談会は見送らせていただいたため、初めての個人懇談でした。さらに、感染拡大防止対策のため、お互いにマスクをしたまま、飛沫防止のシートを挟んでの会話には、落ち着かないものがあったかもしれません。一日も早くコロナ禍が終息に向かってくれることを心から願うばかりです。
以前のように、様々な地域行事、PTA行事、学校行事日などが開催できるようになることを信じて、今できる範囲で子どもたちと小さな喜びを見つけながら、楽しく居心地の良い学校を創っていきたいと思います。 作品展もご覧いただいたことと思います。見ているだけでウキウキしてくる素敵な作品展になりました。活動の制約に辛抱の毎日を過ごしている子どもたちですが、どの学年も夢と希望にあふれる素敵な作品に仕上がっていました。「子どもたちのエネルギーって本当にすごいなあ!」と感心するばかりです。子どもたちの笑顔や元気に励まされ、力をもらっているわたしです。コロナ禍のトンネルの出口はまだよく見えていませんが、木川南小学校の子どもたちと一緒なら、必ず抜けることができると信じています。 校長 久保 敬 3年 国語の学習6年生による平和集会
昨日、朝の児童集会で、全校の児童に向けて、6年生が広島修学旅行の報告を行いました。原爆ドームを実際に観て、平和の子の像の前で慰霊のための集会を行い、平和資料館を見学し、被爆者の方から体験をお聴きし、感じたこと、考えたことを発表しました。また、宮島での楽しかった思い出も話してくれました。
自分たちも6年生になったら、広島でしっかりと戦争の悲惨さや平和の尊さを学びたいと1年生から5年生までの子どもたちは感じたに違いありません。これまで、平和集会では、「折りづる」という歌を全校児童みんなで合唱してきました。今年は、新型コロナウイルス感染症予防のことがあり、みんなで歌うことはできませんでしたが、「折りづる」の曲を聴き、一人一人が心の中で歌詞をかみしめながら平和への思いを強くしてくれたと感じました。広島修学旅行に取り組んで12年目、木川南小学校の良き伝統として受け継がれてきたことを実感する平和集会でした。 6年生では、修学旅行で学んだことを、一人一人が新聞にまとめています。もう卒業まで3か月ほどになりましたが、素晴らしいリーダーとして、たくさんのことを下の学年に伝えながら、大きく羽ばたいてくれることを願っています。 校長メモ 12月8日(火) 小惑星探査機はやぶさ2
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が採取に成功した小惑星「リュウグウ」の地表の砂を詰めたカプセルが、無事、地球に帰還しました。地球からおよそ3億キロメートル離れた小惑星リュウグウ、想像もつかない距離です。そんな遠く離れたはやぶさ2と地球上にある基地とが通信しながら、人類初の偉業を成し遂げたのです。日本の物づくりの伝統を受け継ぎ、更なる発展を遂げてきた技術力の賜物ではないかと思います。
明るい話題がなかなか無い今、未来への光を見たように思います。はやぶさ2は、人類の夢を乗せて、さらにまた別の小惑星の探査を続け、2031年ごろに地球に戻ってくる予定だそうです。その頃、地球は一体どうなっているでしょうか。 新型コロナウイルスを乗り越えた先の未来が輝くものであるために、私たちは、新しい価値観に基づいた新しい世界を創っていかなければならないと強く感じています。 校長 久保 敬 児童朝会次にガッツ賞の発表がありました、12月のガッツ賞受賞クラスは、4年1組でした。4年1組の皆さん、おめでとうございます。 最後に、共に準優勝したソフトボールチームと、キックベースボールチームの表彰式が行われました。どちらも立派な成績です。よく頑張りました。 |