心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

お知らせ  6月21日よりプールが始まります!

 6月21日(月)よりプール水泳の授業が始まります。昨年度は、プール専用更衣室が非常に狭く、密を避けれないため、プール水泳を全学年で中止にしました。本年度は、図工室、家庭科室にカーテンを設置し、更衣室として転用できるように予算を組みました。
 プールサイドでは2メートル間隔で並び、プール内での密を避けるために、一学年ずつ入ることにしました。また、例年より更衣のための移動や体操、シャワー、距離をとっての活動等にも時間がかかることも考慮し、ゆとりを持って入ることができるよう、2時間続きで実施することにしました。
 タオルをとったり、水筒をとったりするときにも密になることがないよう、一人一人の持ち物をバックにまとめて自分の背後のフェンスに引っ掛けることができるよう、フックを取り付けました。
 その他プールの塩素濃度等、様々な感染予防に留意し、活動を行う中でその都度改善もしながら、子どもたちが楽しみにしているプール水泳・水遊びを安心・安全に実施できるよう努力してまいりますので、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。

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校長メモ 6月17日(木) 研究活動に取り組んでいます!

 2020年度から始まった新しい学習指導要領のキーワードの一つが「主体的・対話的で深い学び」です。本校では、「主体的」を児童一人一人が考えを持つこと、考えをつくること、「対話的」を友だちの情報と照らし合わせること、「深い学び」を構造化することと捉え、「対話する力の育成」に焦点を当てて、研究に取り組んでいます。
 「対話」とは、考えや価値観のズレをすり合わせ、共有していくプロセスと定義し、「聴く力」「聴いたことを整理し考える力」「考えたことを表現する力」が必要になるのではないかと仮説を立て取り組んできました。
 昨年度は「聴く力」を、今年度は「考える力」「表現する力」を中心に研究を深めようと考えています。学力経年調査の結果を見てみますと、自分の考えを書くことが難しいと感じている児童が多いことがわかりました。そこで、自分の考えを整理し、表現しやすくするために「思考(シンキング)ツール」と呼ばれるツールを使って研究授業に取り組むことにしました。
 運よく、シンキングツールの第一人者とも言える関西大学教授の黒上晴夫先生にご指導を頂けることになりました。すでに、4年生、6年生が、社会科での研究授業を実施しました。新たな体験に様々な発見があり、授業後の研究討議会にも熱が入ります。手前みそになりますが、本校教職員自らが、「対話」を通して積極的に学ぼうとしていることをうれしき思っています。
 写真は、6年生の研究授業後の討議会の様子と、その授業で使ったダブルチャートという思考ツールです。       校長 久保 敬

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校長メモ 6月11日(金) 自然から学ぶこと

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 3年生の教室に行くと、アゲハチョウがさなぎからかえったことを子どもたちが嬉しそうに教えてくれました。1年生は、アサガオの水やりに精を出しています。双葉から本葉がのびています。「いのち」に直接触れる学習は、何ものにも代え難いものです。
 もう日差しは、夏本番です。草花はぐんぐんのびて、いろいろな虫たちの姿をあちこちで見かけるようになりました。暑いのは嫌ですが、子どもたちの目がキラキラと輝く夏を迎える喜びを感じています。昨年度は中止になったプール水泳ですが、今年度は、全学年で実施することができるようになりました。感染予防対策をしっかりと行いながら、子どもたちと一緒に水の感触を体全体で楽しみたいと思います。
                   校長 久保 敬

明日は、土曜オンライン授業です

 昨年度2月に土曜授業をオンラインで行いましたが、たくさんの課題が見つかりました。明日6月5日、土曜授業を再びオンラインで行います。前回、上手く行かなかったところを少しでも改善できるように、いろいろと試してみているところですが、不十分な点が多々あろうかと思います。特に低学年の保護者の皆様には、Wi-FiやTeamsへの接続等のサポートにお手数をおかけすることになりますが、よろしくお願いします。
 また、4月、5月の参観・懇談等が中止になりましたので、短時間ではありますが、オンラインでの学級懇談会も予定しておりますので、ご参加の程よろしくお願いいたします。

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校長メモ 6月3日(木) NO RAIN  NO RAINBOW

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 6月の玄関掲示は、5年生の作品です。折り紙で作ったハートの形を並べて、虹をつくってくれました。「ノーレイン、ノーレインボー」は、ハワイのことわざです。直訳すると「雨のない、虹はない」ということですが、「つらい雨の後には、必ず素晴らしい虹が出る」ということでしょうか。コロナ禍の今を、子どもたちが一生懸命生きている姿とこの言葉が重なります。
 いろいろな行事や校外学習などが延期や中止になったり、活動が制限されたりする中、子どもたちは新しい生活様式にも順応し、感染拡大防止に努めてきました。高学年の子どもたちに簡単なアンケートととったところ、「ぼくたちは、コロナをなくそうと一生懸命やっているのに、大人の人が、店が開いてないからと言って道でお酒を飲んだりしているのをやめてほしいです」という意見がありました。コロナの感染拡大を防ぐためには仕方がないと、暑い夏のマスク、寒い冬の手洗い、換気にも耐え、外での遊びも我慢している健気な子どもたちのことを思うと、大人としての責任を感じます。
 必ず、この雨を耐え忍んだのちには、でっかい美しい虹が出ると信じて、感染予防を対策に気をつけながら、できるだけ活動を中止にすることのないよう様々な工夫をし、子どもたちの笑顔を絶やさないようにしていきたいと思います。
                       校長 久保 敬

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