2月17日の給食ごはん 関東煮 はくさいの甘酢あえ とら豆の煮もの 牛乳 でした。 『とら豆』 とら豆は、いんげん豆の一種です。白地を基本としながら、へその周囲に濃い黄褐色と淡い黄褐色の斑紋が入っているのが特徴です。模様の入り具合が虎に似ていることからとら豆と呼ばれています。 主な産地は、北海道の胆振(いぶり)地方や北見地方です。 とら豆は、炭水化物やたんぱく質、鉄、丈夫な骨や歯のもとになるカルシウムなどの栄養素を含みます。 また、体内でエネルギーや物質の代謝に必要なビタミンB1、ビタミンB2、腸の調子を整える食物繊維も含んでいます。 2月16日の給食黒糖パン ほうれんそうのクリームシチュー キャベツのサラダ 洋なしの缶詰 牛乳 でした。 『クリーム』 「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」において『クリームとは、生乳、牛乳、特別牛乳又は生水牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したもの』と定義され、その脂肪分は18%以上と規定されています。 クリームとは、生乳を分離して、乳脂肪分が多い部分を取り出したもので、一般的に「生クリーム」とよばれています。 2月15日の給食ごはん まぐろの甘辛焼き 豚汁 くきわかめのつくだ煮 牛乳 でした。 『くきわかめ』 わかめは、褐藻類コンブ科の海藻です。形態的な特徴によって「わかめ」「なんぶわかめ」「なるとわかめ」の3類に分類できます。 和歌山から鹿児島県の太平洋沿岸を除く日本各地に分布しています。北方系は切れ込みが深く、南方系は切れ込みが浅いです。 くきわかめは、乾燥品に加工するときに除かれた葉の中央を走る中肋(ちゅうろく)と呼ばれる部位を集めたものです。栄養素としては、カルシウム、ナトリウム、カリウムが多いです。また、食物繊維も豊富です。 2月14日の給食ハヤシライス キャベツのひじきドレッシング みかんの缶詰 牛乳 でした。 『缶詰の作り方』 缶詰は、加工した食品をブリキやアルミなどの缶に詰めて密封し、加熱殺菌して長期保存できるようにしたものです。 缶詰の一般的な製造工程は、原料→洗浄・調理→詰込→注液→脱気→密封→加熱殺菌→冷却→検査→製品の順です。 原料は、鮮度や熟度などを選択し、洗浄後は不要な部分を除き、缶に詰める大きさに切断します。次に煮て、規格に沿った内容量の基準に従って缶に詰め、シロップなどの調味液を加えます。 その後、脱気や密封を行い、空気や細菌によって製品が変質、腐敗することを防ぎます。密封後は加熱殺菌を行い、細菌などの微生物を殺菌することで長期保存を可能にします。殺菌後は品質の変化を防ぐため、直ちに冷却を行い、良否を検査します。 2月10日の給食おさつパン 押麦のグラタン スープ いよかん 牛乳 でした。 『押麦』 大麦を精白し、圧ぺんしたものを押麦と言います。大麦はそのままでは水を吸いにくく、消化が悪いため、押麦が開発されました。 押麦には、摂取不足になりがちな「食物繊維」が多く含まれています。精白米の約20倍、玄米の約3倍と、穀物の中でも群を抜いて食物繊維を多く含みます。また、カルシウムやカリウムも含みます。 |
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