3月10日 「水のゆくえ」《理科》 【4年生】
- 公開日
- 2015/03/10
- 更新日
- 2015/03/10
わくわく豊崎
今日は,「水は熱しなくても,じょう発して空気中に出ていくのだろうか。」の課題解決に迫ります。
晴れているのに運動場で遊べない。昨夜の雨がたっぷりしみこんで,遊具の下には水たまりすらある。
が,しかし…
今日の理科の実験には,これほど都合のよい条件の日はなかなかない。
水が熱しなくてもじょう発することについて,質問してみた。
すぐに自分の経験から,いろいろな現象を蒸発に当てはめて答えが返ってきた。
「運動場がかわいた。」
「洗濯物がかわいた。」
「プールやお風呂の後,髪の毛がかわいた。」
「金魚の水槽の水が減っていた。」
「汗がかわいた。」
運動場の日なたと日かげに丸型水槽を逆さにして置いておいた。
すぐに教室に戻って,次の実験の準備をする…今日は忙しい。
同じ量の水を入れた容器を4つ用意する。2つはラップシートでふたをしておく。日なたに2つ(ふたのない容器とラップシートのふたをした容器),日かげにも同様に2つ置く。
さて,運動場に丸型水槽を置いてから,約30分経過した。
おやっ?日なたに置いた水槽はなんだかくもっている。手に取って指でなぞってみた。水滴がついている!
日かげの方はと観ると,何にも変化がない。
どうやら,日なたの方が蒸発しているようだ。
では,日かげでは全く蒸発しないのだろうか?
それは,さっき用意した4つの容器の結果待ち。木曜日に観ることにしよう。