学校日記

道徳の研究授業

公開日
2019/06/24
更新日
2019/06/24

お知らせ

6月20日(木)の6時間目に、教育センターより、宮脇先生をお招きし道徳の研究授業を行いました。中学3年生のクラスで、「ひまわり」という教材を用いて担任の先生が授業をされました。
病気で障がいを抱えた中学2年生の女の子が、自身の状況に、一時は「死んでしまおう」とまで思い悩みます。その中で、ふと見た自然や、障がいを抱えながら懸命に生きる人に心を動かされ、前向きに生きようと決心するというお話で、登場人物がどのようなことに気づき、心や行動が変わっていったのかを様々な発問を通して、生徒に投げかけていきました。答えのない問いに子どもたちは悩みながらも真剣に考え、授業に取り組んでいました。

授業後は、研究授業で扱った教材について宮脇先生より解説と模擬授業をしていただきました。「人間としてより良く生きようとする」登場人物の深い気づきを様々な視点から考察し、意見交流をしました。道徳の授業の在り方を再認識できた時間でした。

今後も、一層充実した道徳の授業を行っていくために、研究授業や校内教員研修を行っていく予定です。