学校日記

近児協バレーボール大会

公開日
2015/10/27
更新日
2015/10/27

お知らせ

10月22日(木)
第37回近畿児童自立支援施設女子バレーボール大会が神戸市立王子スポーツセンターで行われました。


8チームが2グループに分かれて、予選は4チームでのリーグ戦で行われました。リーグ上位2チームが決勝に進めることが出来るので、チーム阿武山は決勝に進むために気合い十分で試合に挑みました。

予選リーグの結果は・・・

1 VS若葉学園 2−0
2 VS精華学院 2−0
3 VS明石学園 0−2

よって、リーグ2位で決勝に進むことが出来ました。初戦はとても緊張していて、思うようにボールがつながらない場面があり、ヒヤリとする場面は何度もありましたが、試合が進むにつれて緊張がほぐれていき、いつも以上の力が発揮出来ました。

3戦目の強豪チームである兵庫県の明石学園との対戦では、結果的に負けてしまいましたが、相手のフェイント攻撃に素早く反応し、ボールをつないでいく姿勢、そしてミスが連発して雰囲気が悪くなりかけても、みんなで声を出し合って気持ちを高め合っていました。

そしていよいよ決勝リーグ。準決勝では部員数が多く、そして勢いのある大阪府の修徳学院との対戦でした。相手の勢いに初めは戸惑いながらも、少しずつ落ち着きを取り戻し、一生懸命にボールを追いかけていました。しかし、相手の攻撃力には敵わずセットカウント0−2で負けとなりました。

その後の3位決定戦は京都府の棋陽学校との対戦で、焦りがミスになる場面もありましたが、全員の「勝ちたい」という強い気持ちがボールをつなぎ、セットカウント2−0で勝ちとなり、3位入賞を果たすことが出来ました。


4月から練習が始まり、最初はなかなか気持ちが乗らず心配なチームではありましたが、少しずつ上達していくうちにチームのに必要な声が出て、各々がバレーの時間を楽しみにするようになっていきました。

集団で力を合わせて、目標に向かって努力することの素晴らしさを味わうことが出来て、大きく成長した半年間になったと思います。この経験を今後に生かして頑張っていってほしいです。