学校日記

児童朝会

公開日
2023/01/24
更新日
2023/01/24

お知らせ

児童朝会のはじめに、大阪市青少年読書感想文コンクールにおいて学校図書館協議会賞を受賞した6人の子どもたちの表彰を校長先生からしていただきました。他のクラスからの拍手の音が聞こえていました。続いて校長先生のお話です。

 3学期が始まり、2週間が経ちました。本年度も残り2か月ほどとなりました。6年生は卒業まで登校日は35日です。今日は福沢諭吉先生の言葉を紹介します。皆さん福沢先生を知っていますか。江戸幕府終わりから明治に生きた人です。一万円札にも印刷されている人で、東京にある慶應義塾大学をつくった人です。福沢先生は、大学ができた当時、学生に「より良い学校にするために」という5つの言葉を送りました。
一つ目は、学校で一番楽しいことは、好きな教科をもつことである。皆さん好きな教科はありますか。ない人は、まず一つ好きな教科を作りましょう。そうすることにより、勉強に興味が出てきます。
二つ目は、学校で一番さみしいことは、注意してくれる友だちのいないことである。 校長先生も、今のように元気に仕事ができるのも、これまで注意をしてくれた友だちや先輩、先生がいてくれたおかげと感謝しています。自分を注意してくれる人を大切にしましょう。
三つ目は、学校で一番みじめなことは、規則を破っても気にならないようになってしまっていることである。同じことを何回も注意されていませんか。そのようなことがないか振り返ってください。
四つ目は、学校で一番みにくいことは、授業の邪魔をすることである。一生懸命勉強しているお友だちの邪魔は、絶対にしないでください。
五つ目は、学校で一番美しいことは、落ちているゴミを拾うことである。淀川小学校はどんどん学校が美しくなってきています。皆さんの手で、さらに学校を美しくしていきましょう。
まだまだコロナやインフルエンザ感染拡大が続いていますが、感染予防に十分注意しながら先ほどの福沢先生の言葉を参考にして、淀川小学校がより良い学校になり、皆さんが大きく成長していくために、1年間のまとめをしっかり行って行動してください。
よろしくお願いします。