２年生が、大阪シティバス守口車庫へ行ってきました。城北公園通りを走るシティバスは、地域の大動脈として利用されています。

　２年生一人一人が、料金110円を支払う体験を盛り込んだ見学会です。毛馬町２丁目バス停で乗車し、終点の守口車庫で110円を支払って無事降車できました。

　広い敷地にたくさんのバスが待機しています。子どもたちは、「いまざとライナー」バスに乗り込み、行った先には何と洗車機が待っていました。バスのサイズは、高さ約３ｍ・長さ約１０ｍですから、洗車機も巨大です。「いまざとライナー」の中から、洗車機のブラシを見ることができました。

　事務所では、出発前の運転手さんにアルコール検査を行い、経路や時刻などを確認してバスに向かわれる様子を見せていただきました。さらに、運行遅延がないか調べるパソコンをみせていただき、料金箱内のお金を金庫に収めることは手伝わせていただきました。

　子どもたちはよい質問もできていました。「守口車庫には何台のバスがありますか？」「７２台のバスがあります」、「１日に１台のバスは、何往復していますか？」「行先は１０ほどありますが、だいたい４・５往復しています」

　整備士さんのお話もお聞きしました。「７２台のバスの点検や部品交換などを５人の整備士で、１年３６５日続けています」

　エンジンの様子や、バスが出入口方向に傾く仕組み、にリフトジャッキでバスを持ち上げてタイヤを左右に動かす仕組みなども見せていただきました。

　とても寒い中でしたが、なかなか見ることのできない珍しいことばかりで、子どもたちは熱心にメモを取りながら学習できました。