今日はキューピーマヨネーズの方にお越しいただき、出前授業をしていただきました。まずはマヨネーズが何でできているかやマヨネーズには酢と油が入っているのになぜ分離しないのか、ホットケーキにマヨネーズを入れるとふんわり仕上がるという裏ワザなどたくさんのことをお話していただきました。特に子どもたちが驚いたのは、マヨネーズのボトルが実は何層にもなっていることでした。実際に見せてもらい、触らせてもらいました。実際に、マヨネーズが酸素に触れないように薄い膜が何層にも重なってできていました。
　次に家庭科室に移動してマヨネーズ作りに挑戦。卵をセパレーターで黄身と白身に分けることにとても苦戦しながらも、先生の指示をよく聞いて実習することができました。混ぜる時には、後で失敗したときに無駄がないように分量の少ないものから混ぜると良いことも教わりました。混ぜながら「白くなってきた！」と変化を喜び、一生懸命混ぜていました。そしていつの間にか混ぜている友だちへの「がんばれ！がんばれ！」のエールや、マヨネーズがおいしくなるように願って「おいしくなーれ！」のおまじないが聞こえ出し、とってもにぎやかな調理実習となりました。
　出来上がったマヨネーズはきゅうりにつけて試食しました。自分の班の物だけではなく、工場で作られたマヨネーズ、友だちの班のマヨネーズを食べ比べしました。同じ材料を使っているのにも関わらず、それぞれに違った味わいになるのが不思議でした。でも、どの班もとてもおいしく作ることができました。
　マヨネーズの作り方だけでなく、工場で使われた卵は殻や卵の膜までリサイクルされていることやマヨネーズの起源など、、貴重なお話をたくさん聞くことができた出前授業でｋした。