「茶イルドワーク」と題して取り組んできたけやきの時間。６年生は茶道体験をきっかけに日本の伝統文化を地域の外国の方に伝えよう、という目標に向かって準備を進めてきました。
そして声をかけさせていただいたのは、大阪工業大学の留学生さんたちです。当初は１２名の参加と伺っていましたが、当日は６名の留学生さんたちが来てくださいました。
モンゴル、インドネシア、中国、オーストラリアなどの方々に各班毎に決めたテーマを伝える、という体験をしました。

　刺身・おせち料理・歌舞伎・百人一首・お手玉・国歌・初詣・けん玉・あやとり・めんこ・剣道、そして茶道体験ができる茶室。
２学期から卒業文集などの取り組みもある中で、フリップや台本作りにも一生懸命頑張っていました。

　文化や価値観の違いはもちろん、日本語がどこまで通じるのか？という不安がありましたが、実際に対面し説明や対話や交流をしているこどもたちの表情は本当に優しい笑顔でした。
「心を込めておもてなしをする」という最終段階の目標も見事達成することができ、終わった後にこどもたちからは「緊張したけど面白かった〜♪」「また来てほしい」「楽しかった〜先生ありがとう」といううれしい感想も聞けて、担任も疲れが吹っ飛ぶ思いになりました(*^_^*)
　
　さすが６年生！おもてなしの心、しっかり伝えることができました。