学校日記

6年生 算数の習熟度別学習

公開日
2020/09/01
更新日
2020/09/01

お知らせ

6年生は、算数の「円の面積」の学習で、習熟度別学習を行っていました。
円の面積は、大きく2つの方法で概算できます。
1つ目は、方眼状に円を描き、円周が重なった方眼の面積を1/2、円周の内側にある方眼の面積を1と数えて面積を求める方法。
2つ目は、円をいくつもの扇型に当分し、それぞれを三角形と捉えて面積を求める方法。
コースによって、子どもたちがどのように考えれば良いかを発表ボードに記入してみんなに紹介して取り組むところもあれば、既習事項の確かめを丁寧にしながら取り組むコースもあります。
どのコースも、最終的に必要となることは同じように押さえますが、そこまでのアプローチがコースによって異なります。
拡大印刷、操作用模型、発表ボード、電子黒板(デジタル教科書)等、様々なツールを使って授業を展開していますが、子どもたちの理解を助けるためにこれだけいろいろな方法を選択できるようになってきたのは比較的最近のことであり、ここ数年の環境整備が効果を発揮していることが嬉しく感じられます。
拡大印刷は、子どものノートに貼り付けるカードと同じ内容を黒板掲示できるので、コストはかかりますがとても効果的です。電子黒板が整備されていない部屋でも使えることが強みです。