２学期、「やさしいきもちで　あかるいがっこう」や「仲間の笑顔をひろげよう」と書かれたポスターを、教室や廊下のあちらこちらに掲示しています。
（このポスターは、吉村市長の「大阪市はいじめを許さない」という決意を受けて、教育委員会が作成したものです。）

２年７組の２時間めは、「道徳」の授業。今日の読み物資料は「およげないりすさん」。あひるさん、がちょうさん、かめさんが池の中にある島に遊びに行こうと相談しているところに、りすさんが来て一緒に行きたいといったのですが、「泳げないからダメ」と言って3人で遊びにいきます。けれども、遊んでいても何か楽しくありません。「やっぱり　りすさんがいた方が……」と相談を始めます。
「みなさんだったら、どうしますか？」という先生の問いに、子どもたちは
〇 背中にのせて、連れて行ってあげる。
〇（島に行かないで）池のほとりで一緒にあそぶ。
〇りすさんに泳ぎ方を教えてあげる。
等々、子どもたちなりに一生懸命、一緒に遊べる方法を考えていました。

あひるさん、がちょうさん、かめさん、りすさん ４人の仲間。やさしいきもちで、笑顔の輪が広がりましたね。