アゲハの幼虫、アオムシ(海老江西幼稚園) 5月20日
- 公開日
- 2015/05/20
- 更新日
- 2015/05/20
学校行事
今年度、第1回「幼稚園PTA役員会・実行委員会」(午前9時〜10時40分)を終えて保育室へ向かうと、廊下の奥のほうで、まつ組の子ども達と担任の先生が、一ヵ所に集まってしゃがんでいました。
何をしているのかな?
「園長先生、アオムシがうんこしてた。」
「ぽろっと、うんこが落ちた。」
珍しそうに、子ども達は、じっとアオムシの動きを見ています。
「うんこしてるので、『ティッシュでふいてあげよう。うんこが落ちるから、下にティッシュをひこう。』って。」
担任の先生が、説明してくれました。なるほど、子ども達の発想はおもしろいなあ。
となりのさくら組さんも、幼虫やアオムシを小学校の前庭でたくさん見つけて、育てています。
「これは、アオスジアゲハの幼虫です。くすのきにしかいません。家から持ってきてくれました。」
さくら組の担任の先生は、虫博士です。
小学校の前庭には、ミカンの木やきんかんの木があります。幼稚園の子ども達は、前庭の探検で、ミカンやきんかんの木の葉っぱに、カラスアゲハの幼虫がたくさんいるのを見つけました。
これから、成虫になるまで、みんなで育てていきます。
「たんぽぽ組さんにも、幼虫やアオムシを見せてあげよう。」
まつ組さんが、幼虫やアオムシの入っている虫かごをそろっと持って、たんぽぽ組さんのいるサンルームへ行きました。
たんぽぽ組さんにまつ組の子ども達が教えてあげています。
「ここに、アオムシがいるよ。」
たんぽぽ組さん、不思議そうなお顔をしています。
これから、先生の援助のもと、子ども達は命ある生き物を大切に育てていきます!