幼稚園研究保育 まつ組 12月3日
- 公開日
- 2015/12/04
- 更新日
- 2015/12/04
学校行事
幼稚園の研究保育は、今年度、一人2回します。
1学期は外部から講師の先生をお招きして行いました。
2学期は園内で研究保育をします。
11月27日はさくら組で、リズム遊びや仲良し遊びの研究保育を行いました。
12月3日は、年長のまつ組の研究保育の日です。
まつ組は、1学期から竹馬・鉄棒・のぼり棒・なわとび・ボールなど、様々な運動遊具に取り組んできました。
その中で、子どもの腕の力や自分の体を支える筋力が弱いことを担任の先生は痛感されました。
そこで、楽しみながら腕の力を使うことを意識して、自分の体重を腕にのせたり、腹筋、背筋を刺激したりしてできるような遊びを考えて、担任の先生は取り組んでおられます。
本時のねらいです。
○さまざまな動物を体で表現しながら、体の部位を意識して動きを楽しむ。
○腕の力を使い、キャタピラーゲームを楽しむ。
まつ組の子ども達は、「動物へ行こう」の歌に合わせて、スキップやギャロップをしながら、合図で動物になる遊びを楽しんでいました。
腕の力を使って、チーター(高這い)になって動いたり、キャタピラーゲームをしたりして楽しみました。
保育の最後に、活動のふりかえりをします。子ども達は、キャタピラー(ダンボール)がまっすぐに動くためには、どんなことに気をつけたらいいのか、自分の考えを発表していました。先生や友達の話を聞く力、自分の考えを話す力がついてきました。
放課後、小学校の先生にも参加していただき、研究討議会をまつ組の保育室で行いました。幼児期運動指針や1年生のたいいくの副読本も見ながら、幼稚園から小学校へスムーズに移行するための話合いができました。