今日のメニューは「いわしのフライ（年１回）、みそ汁、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。
「いわしのフライ」は、開きいわし（１枚４０ｇ）に料理酒で下味を付け、フライにしました。９５０尾揚げるのに、２釜使用して１時間２０分かかりました。食べる時にトンカツソースをかけていただく献立で、ごはんがよく進みました。
　開きいわしを給食で初使用したのは平成14年３月〜で、『いわしのフライ』は平成1５年１月に初登場し、今年で１６年になります。
　「焼きのり」・・・関西では「味付けのり」の方が好まれていますが、給食ではのり本来の味を味わうために「焼きのり」を出してします。（「味付けのり」はのりの品質がよくなくても味をつけることでごまかすことができますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります）

＊「いわし」豆知識
　かつては日本の全漁獲量の約半分を占める大衆魚でしたが、現在は水揚げ量が激減しています。世界的にみて日本のいわしは美味で、ヘルシーな食品として脚光を浴びています。血液をサラサラにするＥＰＡや脳を活性化するＤＨＡ、若々しい血管を保つビタミンＥ等健康成分が豊富に含まれています。成長期に欠かせないカルシウムも多く積極的に食べたい海の幸です。
　？いわしはいつ眠る？⇒交代で順次寝ています！
　いわしは群れを作って（外敵から身を守るため）回遊している魚で、眠くなると群れの中ほどに入り、群れが作る水流に乗って自分は泳がず運んでもらうそうです。

２年生の教室で・・・
・いわしフライは身がしっとりして、衣はカリカリ！トンカツソースがよく合っている！
・魚は嫌いだけど、今日のいわしフライはおいしい！
・野菜が甘くなったみそ汁はごはんによく合う！
・家より野菜がたっぷり入り、野菜がシャキシャキしておいしいみそ汁！
・大根は嫌いだけど、みそ汁に入った大根はおいしい！
・家では味付けのりが多く、久々の焼きのりを食べて幸せ！
・焼きのりは、のりの濃厚な味がしパリッとしておいしい！
◎　朝登校した子どもたちの一番よく目の入る所に給食カレンダーを掲示しているクラスです。給食時間の終わりには「ごちそうさまでした。おいしかったです！ほんまやなぁ！」とクラス全員で声を合わせて、毎日、大阪らしく突っ込みまで入れている楽しい学級です。

☆　ごはんがよく進む和風献立の組み合わせで、他の学年からも元気よく「骨がなく、サクサクのいわしフライがおいしかったよッ！」の声がたくさん報告されました！