6年 歯と口の健康教室

公開日
2017/06/13
更新日
2017/06/13

保健室からのお知らせ

 6年生に歯科衛生士による「歯と口の健康教室」を行いました。学校歯科医の中島先生も来校し、参加していただきました。

 初めは、むし歯や歯周病についてのお話を歯科衛生士から聞き、そして、歯周病の初期のサインである、歯ぐきの腫れなどのチェックを手鏡を用いて、自分自身で行いました。引き締まった健康な歯ぐきの子もいれば、赤く腫れが見られる子もいました。

 歯や口の健康には普段の生活習慣も大きく関わっています。食べ物を噛む回数やおやつの食べ方、歯みがきの回数など日常の生活習慣などの確認も行い、チェックシートに記入しました。

 歯垢染色液を用いて、歯垢の染め出しも行いました。今日は、給食後に歯みがきをしているはずですが、赤く染まった自分の歯にみんなビックリしていました。染め出しされた歯を、手鏡を見て確認し、丁寧に歯ブラシを動かしながら磨いていました。歯垢は歯と歯の間や歯ぐきとの境目に溜まりやすいこと、ブラシは細かく動かすなどの磨き方のポイントなどを再度確認しました。

 みんな、それぞれ、最後にこれから実行しようと思うことをチェックシートに書き込みました。「1本ずつ細かく磨く」や「噛む回数を増やす」「歯垢の多かった場所をしっかり磨く」などの記入が見られていました。

 歯は一生使う大切なものです。これからも歯を大切にし、しっかりと歯みがきを続けてほしいと思います。記入したチェックシートは約1週間後に実行しようと思ったことが実行できたかを確認し、家庭へ持ち帰る予定です。ご家庭でも、チェックシートを子どもと共に見ていただき、これからの歯と口の健康に役立ててほしいと思います。