学校日記

なにわの伝統野菜〜勝間南瓜

公開日
2015/09/10
更新日
2015/09/10

給食

 学習園では、なにわの伝統野菜の「勝間南瓜(こつまなんきん)」が、育っています。
大阪市西成区玉出町(旧勝間村)が発祥地。1キログラム程度の小型で縦溝とコブのある粘質の日本かぼちゃです。果皮は濃緑色ですが、熟すと赤茶色になり甘味が増します。

 ☆「なにわの伝統野菜」とは☆
 大阪は、江戸時代「天下の台所」と呼ばれたように、古くから食文化が栄え、その食文化を支える大阪独特の野菜が多数ありました。しかし、戦後、農産物の生産性をあげるための品種改良や農地の宅地化、食生活の洋風化が進み、地域独特の歴史や伝統を有する品種が次々に店頭から消えていきました。
 近年、こうした伝統ある野菜を見直そうという機運が高まり昔ながらの野菜を再び味わってもらえるよう、大阪では発掘と復活に取り組まれています。(大阪府ホームページ調べ)