7/25 しあさって(7月28日)からはどんな日3
- 公開日
- 2025/07/25
- 更新日
- 2025/07/25
あさっては何の日?
火星を見つけるチャンス!
7月28日から29日にかけて、宵の空で月が火星に接近します。
1.5等の明るさで赤く輝く火星と細い形をした月が並ぶ様子は、西の空で見つけやすくなります。
28日から毎日20時に西の方角を観察すると、火星に対する月の位置が1日ごとに変わっていく様子がわかります。月ほどの大きな変化はありませんが、火星も少しずつ位置が変わります。
8月上旬には、20時の火星の高度が10度を下回るため、火星の観察はしにくくなります。2025年の宵の空で、火星と月を合わせて見られる最後の機会です。ぜひ観察してみたいものですね。
観察する時は、安全に十分気を付けて楽しみましょう。
(引用・写真:国立天文台)